鉄鋼向け測定ソリューション　真円度測定ユニテック・ジャパン

ロッドバー、チューブ向け最終工程、ピーリング、グランディング、曲げ矯正、品質管理工程

DIAROND は非接触の最も望ましい測定システムです。
冷間工程の製造ラインやテストラインで、外径や真円度を測定することができます。

■過去の問題点
これまでは真円度と扁平度の測定はオフラインでサンプルを抜き取ってしかできず、連続生産中にインラインで測定することはできませんでした。
光学インライン測定器を使用して、精度良く外径や楕円度を測定することは可能ですが、製品形状の真円度を測定することはできませんでした。

■解決策
非常に高精度な 3 軸のレーザーヘッド ODAC TRIO は各軸が完全に同期しながら、60°ずつに高頻度で外径測定を行います。
すべての測定値はUSYS IPC プロセッサーに保存されます。
完全な製品形状を測定するには、製品が少なくとも60°以上で回転して進入してくるか、もしくは測定ヘッドそのものに回転機構が必要です。
回転がない場合、手動で製品を動かすことで製品の評価統計データを得る方法もあります。
ZUMBACH社の STEELMASTERソフトウェアEPMアルゴリズムは解析したデータを保存したり、製品形状の関連パラメータを計算することが可能です。

関連リンク - http://www.unitekjapan.co.jp/publics/index/116/

基本情報鉄鋼向け測定ソリューション　真円度測定

外径 : 最大、最小、平均、最大-最小
ISO/TS12181-1（DIN4291/92）に則った真円度測定
製品の扁平度と多角形性

システム構成 DIAROND システムは基本的下記の構成になっています。
ODAC TRIO 測定ヘッドモデルODAC 33TRIO,ODAC 63TRIO, 最大500mm まで対応可能
USYS IPC プロセッサー STEELMASTER ソフトウェア; EPM・RON ファンクション
仕様によってヘッド回転、揺動機構も対応可能

価格帯	お問い合わせください
納期	お問い合わせください
型番・ブランド名	DIAROND
用途／実績例	ロッドバー、チューブ向け、最終工程、ピーリング、グランディング、曲げ矯正、品質管理工程

取扱企業鉄鋼向け測定ソリューション　真円度測定

ユニテック・ジャパン株式会社

ユニテック・ジャパン株式会社は、１９９５年にＵＮＩＴＥＫ社（オーストリア：電線製造用無調芯クロスヘッド）の日本総代理店としてスタートしました。現在は9社の総代理店であり、電線製造用押出機及び周辺機器から、プラスチック全般に用いられる測定器、洗浄機、表面処理機と様々な角度からご提案できる製品を取り扱っています。これからも産業機械輸入商社として、世界から常に最新で信頼性のおける最先端の技術を国内に紹介し、生産性の向上、問題解決のお役に立てるようお客様と共に歩んでいきたいと考えています。