システムを流れる風量が自動制御され、設定値において安定した運転が行われます。
「風量制御の原理」についてご紹介します。
風量検出器「オーメータ」や、風量制御装置「オーエムコントローラ」
風量設定用「インバータ」により風量制御系が構成されます。
「オーメータ」は風量に対応した微差圧を出力します。
「オーエムコントローラ」は入力した微差圧を風量換算して盤面の表示器に
風量を表示します。
その風量値と設定値を比較し、偏差に応じてインバータへアナログ電流値を
出力します。
「インバーター」はアナログ電流値に見合った回転数でブロワを回転させます。
このフィードバック制御の結果、システムを流れる風量が自動制御され、
設定値において、安定した運転が行われます。
【オーエムコントローラの特長】
■一般のシステムにオーメータユニットとオーエムコントローラを
加えるだけで自動(PID)制御システムが完成
■風量が設定値に自動コントロールされる
■設定値の入力が簡単にできる
■装置の大型・小型に関係なく、同じオーエムコントローラで対応できる
■簡単設置
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基本情報風量制御の原理
【オーエムコントローラの仕様】
■電源:50・60Hz AC85V~264V
■入力:オーメータユニットからの微差圧 0~2 kPa
■出力:リニア電流出力 4-20 mA
■盤面表示:現時点の風量 m3/min
■設定値の風量:m3/min
■寸法:巾200×高さ200×奥行120
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