抵抗により温度を測るため、熱電対のような接点や補償導線が不要です
『測温抵抗体』とは、抵抗と温度の関係がわかっている金属を利用して、
その抵抗を測定して温度を求めるセンサーのことをいいます。
許容差は、熱電対と比較して0℃付近では約1/10、600℃付近では
約1/2工業用として一般的なのは、比較的安価で扱いやすい熱電対ですが
研究用途など、高精度な温度測定が必要な分野に使用されることが多いです。
【特長】
■高精度な温度測定
■感度が大きく、安定性が良い
■抵抗により温度を測るため、熱電対のような接点や補償導線が不要
■最高使用可能温度 600℃程度
■機械的衝撃や振動に弱い
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基本情報測温抵抗体
【規定】
■許容差
・クラスA:測定温度t℃より±(0.15+0.002)
・クラスB:測定温度t℃より±(0.3+0.005)
■種類
・記号:0℃における公称抵抗値
・Pt100:100Ω
・Pt10:10Ω
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