株式会社Cerevo ハードウェア設計・試作・評価
- 最終更新日:2020-05-22 10:32:59.0
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●設計
定義した要件を満たすカタチを、具体的に作り込んでいくのが設計のプロセスです。たとえば最適な性能をもつ電子部品を選定したり、量産性を考慮した部品の構造を検討したりします。
Cerevoでは、電気、機械、ソフトウェアのそれぞれの分野に精通したエンジニアが力を発揮します。
●試作
設計データをもとに、素早く評価用のサンプルをつくるのが試作のプロセスです。量産と異なり、3Dプリンターや切削などを活用し、素早く試作品を製作します。
試作は必ず目的があります。たとえば要件定義で考えたコンセプトや機能が正しいものかを検証するためであれば、最低限の機能を実装する原理試作を製作します。製品の安全性や耐久性を評価するためであれば、量産品に相当する試作品を製作します。
・原理試作:コンセプトを評価するための試作
・設計試作:開発中の製品の評価を行うための試作
・量産試作:量産性の確認を行うための試作
基本情報ハードウェア設計・試作・評価
●評価
作った試作品が、求める性能を満たしているかを確認するのが、評価のプロセスです。
評価は大きく3つに分けることができます。
1.機能評価
作ったものが求める性能を満たしているかを確認します。他にも、ボタンの押し心地や、表示の認識性、大きさや重さなどがユーザー体験として適切であるか確認します。
・要件定義の通りの性能を満たしているか
・操作性(ボタンの位置や押しやすさ)
・状態表示の認識性
・デザインや大きさ・重さは適切か など
2.信頼性評価
想定する使用環境下で、製品が性能を発揮できるか、あるいは安全に使えるかを確認します。
・高温/低温動作試験
・振動試験
・防水/防塵試験
・バッテリー充放電試験 など
3.評価試験(認証取得が目的)
製品を販売するために認証の取得する必要がある場合があります。外部機関に認証取得を委託する前に、性能を満たしているか事前に確認します。
・TELEC / FCC / CE/ CCC
・PSE
・Bluetooth など
価格情報 | 受託・共同開発のお見積もりについては、ご相談ください。 |
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用途/実績例 | 【共同・受託開発事例】 ●エッジAIプラットフォーム「AI環境センサー」 株式会社PFUの環境認識技術を用いた「AI環境センサー」を2018年10月に展示会で参考展示。”環境音”と各種センサから収集したデータをもとに「環境音識別AI」がその場の状況を分析し業務や生活をサポートします。量産に向け開発を進めています。 ●オープン型宅配ボックスサービス「ERYBOX」 ERY JAPAN LLC.が提供するオープン型宅配ボックスサービス「ERYBOX」の共同開発を2019年9月に発表。実証実験を行うためのプロトタイプ開発および、正式サービスに向けた量産設計を進めています。 |
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