株式会社テクアルファ ナノ潤滑膜評価装置
- 最終更新日:2020-08-26 10:41:14.0
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単分子膜の存在形態や、配列構造に依存した摩擦特性の測定ができます
当製品は、ナノ潤滑膜の凝着特性(メニスカス)と摩擦特性が超軽荷重で
測定できる評価装置です。
凝着力と摩擦力ともに、高分解能(分解能5μN)で測定。
MEMS部品用の潤滑剤の凝着力・摩擦力測定のほか、生体関節潤滑液・
蛋白質潤滑液と人口関節用軟骨材の摩擦特性の測定や、吸着/摩耗状態の
評価などに応用することができます。
【特長】
■特許取得:第3975450号 潤滑膜の評価装置 名古屋大学 共同特許
■ナノ潤滑膜の凝着特性(メニスカス)と摩擦特性が超軽荷重で測定可能
■単分子膜の存在形態や、配列構造に依存した摩擦特性の測定が可能
■凝着力と摩擦力ともに、高分解能(分解能5μN)で測定
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
基本情報ナノ潤滑膜評価装置
【基本仕様(一部)】
■回転数:0.1~100rpm(設定1rpm未満0.01rpm単位、1rpm以上0.1rpm単位)
■回転ジッタ:0.1%PP以下
■回転制御方式:エンコーダ(324,000ppr)によるPLL制御
■加重機構:クローズドループ制御のピエゾにより0.1μmの分解能で負荷/徐荷
■最大計測摩擦力: 50mN/10V(分解能5μN)
■センサ
・摩擦力測定:静電容量変位計極微小力センサFRS-711
・凝着力測定:アームポジション/静電容量変位計、センシングポジション/レーザ変位計
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【用途】 ■磁気ディスク表面潤滑膜(フッ素系潤滑剤:PFPEフォンブリンなど)の凝着力・摩擦力の測定、流動分子/固定分子の存在形態の評価 ■MEMS部品用の潤滑剤の凝着力・摩擦力の測定 ■生体関節潤滑液・蛋白質潤滑液(ヒアルロン酸製剤、アルブミン、γ-グロブリンなど)と人口関節用軟骨材の摩擦特性の測定、吸着/摩耗状態の評価 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 |
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