日本セミラボ株式会社 ホール効果測定 PDLシステム
- 最終更新日:2021-04-27 15:11:02.0
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セミラボ社PDLホール効果測定システムは、シート抵抗、キャリア濃度、移動度を測定するスタンドアローンの装置です。
ホール効果測定は、電子材料、電子デバイスの評価でとても重要な役割を果たしています。しかしながら、低移動度材料、高抵抗かつ薄膜材料や低抵抗材料の測定では、小さい信号がノイズに埋もれてしまい評価が困難という事実がありますが、
AC磁場中でロックインアップ検出を行うことで、PDLシステム(Parallel Dipole Line system)は、ユニークなキャメルバックフィールド閉じ込め効果(camelback field confinement effect)を実現する斬新な磁気トラップシステムになります。反磁性浮上効果(diamagnetic levitation effect)により、グラファイトなどの反磁性物質が中心でトラップされることになります。
ホール効果測定システム PDL-1000は、研究開発のアプリケーションにおいて、シート抵抗、キャリア濃度、移動度の測定をワイドレンジかつ高感度で測定することが可能です。
セミラボ社製PDL-1000で使用されているPDL(Parallel Dipole Line)の技術は、IBMによって開発された特許技術です。
基本情報ホール効果測定 PDLシステム
特徴とシステム仕様:
移動度 高感度測定 (移動度測定感度 < 0.1 cm2/Vs)
少数キャリアの分離
磁場ダイナミックレンジ (約 2.5 T peak-peak)
均一性 (< 2% サンプルサイズ 10×10 mmまで)
使いやすいインターフェース
独自の信号処理
パラメータ自動抽出機能
コンパクト テーブルサイズデザイン
ユーザーフレンドリーオペレーション
ゲートバイアス電圧オプション
冷却システム不要
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | ホール効果測定装置 PDL-1000 |
用途/実績例 | 研究開発現場における生産性向上のため、PDLホール効果システムは永久磁石を用いたACとDC磁場によるホール効果測定専用装置としてハードウェア、ソフトウェア共にユーザーフレンドリーな仕様を兼ね揃えています。セミラボ社製PDLホール効果測定システムでは、高感度な測定が可能なため、半導体材料、化合物半導体(III-V, II-VI)、太陽電池材料、透明導電性酸化物(TCOs) や有機材料(OTFT, OLED)などの測定に使用して頂けます。 |
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