射出成形機金型に取り付けて成形中の樹脂温度を直接検出できる温度センサ。成形品にセンサを直接当てて温度を測定
成形時の成形品の不良解析に貢献
射出成形機の成形中(金型内)の樹脂温度は、品質・高効率化に欠かせない要因です。キャビサーモは金型に取り付けて、成形中の樹脂温度を直接検出するセンサです。
キャビサーモは、正常時プロファイルとの比較による良否の判定が成形時の段階で可能です。検査作業工数削減、初期段階での不良発見につながります。
直接タッチ温度測定で速い応答性
高速充填成形でも、レスポンス良く成形中の樹脂温度変化を測定できます。小型でキャビティ・ランナーから出っ張らず、樹脂の温度を直接タッチで高速に測定できます。
変換器を用意
キャビサーモで測定した温度を4~20mA、0~10Vなどの伝送出力に変換し、オシロスコープなどに接続して温度推移解析ができます。
イベント出力と通信機能を搭載し、外部シーケンスとの連携が可能です。
基本情報射出成形機金型内樹脂温度センサ CAV-60
キャビサーモ CAV-60
*掲載している仕様はキャビサーモ温度センサ単体の仕様となります。
・センサ種類 :K熱電対 クラス1(JIS C 1602-2015)
・使用温度範囲 :0~400℃
・測定精度 :±1.5℃(200℃のオイルバス計測時)
・応答時間 :90% 0.42秒 typ. 99% 0.68秒 typ.
・許容樹脂圧力 :100MPa(静圧時)
・繰り返し性 :±2℃以内
・耐熱温度 :受熱板:400℃以下、金型埋め込み部:200℃以下
・材質 :受熱板:SUS440C(保護管・ストッパー:SUS303)
・ケーブル長 :500mm~3000mm(500mm毎に指定可能)
・ケーブル材質 :フッ素樹脂(PFA)緑色(耐熱260℃)
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | CAV-60 |
用途/実績例 | 金型内の樹脂温度測定 |
カタログ射出成形機金型内樹脂温度センサ CAV-60
取扱企業射出成形機金型内樹脂温度センサ CAV-60
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