新東スマートエンジニアリング株式会社 溶接ライン トラッキングシステム『WeldPath』
- 最終更新日:2022-11-30 09:46:34.0
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溶接ラインの熱膨張による歪をリアルタイムに補正します!
熱膨張による溶接ラインのひずみ補正は、ロボット溶接に欠かせない機能です。
WeldPathでは、このひずみを除去して、正しい溶接ラインに沿った溶接を実現しました。ティーチング(教示)ポイントに従って、溶接する場合、第1点に教示通りトーチを進めて、そこから数センチメートル先のポイントにラインレーザー投影して、溶接方向(Z座標)に対する横断面(X,Y座標)をカメラで撮像して、座標値を測定します(光切断法)。
これにより、ポイント座標値をリアルタイムに補正することができます。
V字開先の場合、P0(左の折れ曲がり点)とP1(右の折れ曲がり点)から中心点PCを求めます。この時、P0とP1は開先の断面の形状から求めることができます。座標値は、レーザーから投影される赤い光をカメラで撮り、映像から算出します。
注)この方法をティーチングに適用しますと、ダイレクトティーチングが可能になります。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報溶接ライン トラッキングシステム『WeldPath』
■「溶接ライントラッキングシステム」は溶接時の熱膨張による歪を補正して、溶接点をリアルタイムに正しい位置に修正移動させることができます。
■現在、ロボット溶接で溶接点を求めるのに、溶接トーチを左右に振りながら、中心点を求めています。この方法ですと、開先形状が変化した場合、正しい位置が求められるか保証できません。「溶接ライントラッキングシステム」では、形状測定しながら、溶接点を求めるので、正しい溶接点が求められます。
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