帯電防止研磨原紙におけるLAPONITE ビックケミー・ジャパン

LAPONITEはバインダーを添加しなくても生成物が広範囲の基板上に平滑で緻密なコーティング層を形成することができる膜形成材料

帯電防止コーティングにLAPONITEを用いる利点:
1. LAPONITEフィルムは、独立の二つのメカニズムにより電気を伝えます。:
► イオン性-湿度により部分的に影響を受けます。
► 電子-湿度の影響を受けません。
全体として、LAPONITEコーティングの導電率は、カチオン性またはアニオン性ポリマー樹脂のコーティングよりも、周囲環境における相対湿度の変化には影響を受けにくい。
2. LAPONITEトコーティングは再溶解せず、水性または溶剤系のコーティング配合物のいずれかによるオーバーコーティングに適しています。
3. LAPONITEフィルムは、筆記、印刷、または溶剤または水ベースの接着剤との使用に適しています。
4. LAPONITEフィルムは、ガスバリヤー性およびブロッキング防止特性を有します。
5. LAPONITEコーティングは、経時劣化または加熱時に変色しません。
6. LAPONITEでコーティングされた損紙は、容易に再加工することができます。

関連リンク - https://www.byk.com/ja/company-news/media/news/det…

基本情報帯電防止研磨原紙におけるLAPONITE

ガイドライン配合:
この単純な配合物は、研磨原紙上に帯電防止コーティングを製造するのに適しています。
成分重量%
水 82
LAPONITE-JS 18
LAPONITE粉末を迅速にかき混ぜながら水に加え、30分間混合を続けた後、下記を加える:
アクリルエマルジョン樹脂(荷姿) 7.2
典型的な樹脂は、通常、有効成分50%で供給され、この添加量では、LAPONITE顔料対バインダー比100:20になります。適当なバインダーとしては、
Primal TR407(ダウ)およびAcronal S305D(BASF)などがあります。
均質になるまで撹拌します。必要に応じて、殺生物剤、粘性制御剤などの添加剤を添加してもかまいません。配合物は、すぐに塗布するか、あるいは塗布まで数週間保存することができます。
粘度:<20s Ford Cup 424時間後

価格情報	価格はお問合わせ下さい。
納期	お問い合わせください ※無償サンプルもございます。お問合わせください。
型番・ブランド名	BYK
用途／実績例	製紙産業におけるLAPONITE製品の適用: ・特殊工業紙の帯電防止コーティング微粒子保持助剤・電気部品や消費者向け電気製品の静電気防止包装・インクジェット印刷用の高表面積インク受容層・コーティング色のレオロジー制御・バリアコーティング電子写真用紙の導電層