残留電荷を安全かつ精度よく試験することができるので、電子機器の安全性認証や生産ラインでの安全性試験評価用にお使いいただけます。
電気製品などには AC 電源と電気製品間のノイズを減衰させるためにノイズフィルターが組み込まれていますが、その電源コードを抜く際に、電源プラグの金属ピンに接触するとノイズフィルター内のコンデンサーに残っている残留電圧により感電する恐れがあります。そのため IEC / JIS 規格によって定められた「 残留電荷試験 」をおこない、規定値以下である事を試験するよう求められています。
この「 残留電荷試験 」は、今までオシロスコープで行っていましたが、本装置は、各規格用にプリセットされた値により試験された結果を液晶パネルに表示することができるため、オシロスコープを別途用意する必要がありません。
基本情報残留電荷測定機
【特徴】
● IEC61010・IEC60065・IEC60335・IEC60950 の設定がプリセットされてお
りIEC60950 で規定された複数の試験条件を切り替えることができます。
● 測定結果はディスプレイに表示されます。
● 標準仕様は 8Aですが、オプションにて15Aタイプも用意されています。
● セルフチェック機能により、高精度な時間測定ができます。
● マルチコンセント採用により海外仕様の電源プラグにも対応しています。
価格帯 | 10万円 ~ 50万円 |
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納期 | ~ 1ヶ月 |
型番・ブランド名 | CDT-240・COMPLIANCE WEST (アメリカ) |
用途/実績例 | 電化製品、電子機器のACインレットの感電防止対策がIEC60950,61010,60065,60335の各規格に合わせて簡単に測定することができる測定機です。設計、開発でのチェック、簡単な操作で測定ができるので、製造ラインの最終工程でも使用可能です。 |
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