両端末の研削加工を省くことで、コストダウンが期待できます
圧縮バネで線径が太い場合、バネの両端を平らに研削加工します。
研削加工=研磨加工、とも言います。
研削加工の目的は、バネの座りを良くすることです。
では、線径何mmから研削加工するのか、ですが、実はJIS規格には規定されていません。
バネ関連の書籍では、線径0.5mm以上から研削、とするものが多いようです。
研削加工は無いほうが、バネの価格はお安くなります。
ですから使用する上で支障が無いのであれば、線径0.5mm以上であっても「研削無し」のご検討を、まずはお勧めいたします。
目安としては、線径が2.0mm以下でバネ指数(※)が13以上、であれば、研削加工を省いても、バネの座りが良く使用に耐えるレベルだとされています。
※バネ指数=コイル平均径を線径で割った値
本バネの線径=2.0mm、コイル平均径=28mmで、バネ指数=14です。
どうでしょうか。
写真左のバネのように、見た目にも座りが良く、直角度もJIS2級(約2.9度)をクリアし2度以下に抑えられています。
圧縮バネの「研削」で迷われた際は、お気軽にご相談ください。
見極め試作も短納期で対応できます。
基本情報圧縮バネ 研削・研磨加工 コストダウン
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