特にプラスチック製品の品位で光沢は欠かせないものです。
その品位を作り出すためには、プラスチック製品を作り出す金型の精度も高精度なものが必要になります。
最終磨き工程で鏡面に仕上げるのがダイヤモンドペーストです。
▼ダイヤモンドペースト磨きのメカニズム
通常の砥石は、研磨材である砥粒がボンドで固定されている為、押し付け圧力がそのまま研削力となり深いキズをつけます。
しかし、ダイヤモンドペーストはダイヤモンド砥粒とペースト状コンパウンドから成っているため、砥粒は固定されずに自由に動きます。
その為、押し付け圧力は直接伝わらず、深いキズを付けません。
また、何で押し付けるかでもキズの深さが変わります。
竹ベラのような硬いものとフェルトのような軟らかい物とでは、当然砥粒に伝わる圧力が違うので仕上がり面に差が出ます。
基本情報ダイヤモンドペースト『WITH』#320 粗仕上げラップ用
【ラインアップ】
■粗仕上げラップ用:#200(90μ)、#230(60μ)、#320(45μ)
■予備ラップ用:#600(30μ)、#1200(15μ)、#1800(9μ)
■精密ラップ用:#3000(6μ)、#5000(4μ)、#8000(3μ)
■鏡面ラップ用:#14000(1μ)、#60000(1/2μ)、#100000(1/4μ)
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株式会社 大和製砥所 営業部
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型番・ブランド名 | ダイヤモンドペースト『WITH』#320 |
用途/実績例 | ▼ダイヤモンドペーストの選定 〇粒度 前工程の精度と要求される精度により粗仕上げラップ(90μ~45μ)、予備ラップ(30μ~9μ)、精密ラップ(6μ~3μ)、鏡面ラップ(1μ~1/4μ)と順番に仕上げます。 ※ペースト粘度を下げたい場合は、専用希釈液(A-602)で薄めて使用してください。 ダイヤモンドペーストは、金属磨きを目的としています。そのため、プラスチック製品やレンズ磨きは鏡面になりません。 逆にキズを付けたり、表面の光沢がくすんだりしますので使用を控えてください。 |
カタログダイヤモンドペースト『WITH』#320 粗仕上げラップ用
取扱企業ダイヤモンドペースト『WITH』#320 粗仕上げラップ用
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