大口径配管内部のメンテナンスにはブラスト、水中塗装、膜厚検査を実施し、完璧な保護を施します!
重量2t、長さ5mの巨大な配管をブラスト施工後、水中部塗装を行います。水中部塗装のため、最低でも300μmの膜厚が必要です。膜厚が厚くなりすぎると剥離のリスクもあるため、最高膜厚の上限にも注意しながら塗装します。上限と下限の設定値が近いと、作業は困難です。これらの条件をクリアするため、何度も検査と修正塗装を繰り返しました。最終的には300μm~600μmの範囲に収め、完璧な仕上がりとなりました。
[製品情報]
サイズ: φ1500×5000
[素地調整]
グリットブラスト(SSPC SP-10)
[塗装仕様]
エポキシ樹脂系特殊膨潤炭塗料 300μm
原田鉄工 広島 公式リンク
基本情報鋼板パイプをブラスト後塗装
【防錆部】
金属は大気中及び水中等では自然に錆を生じ製品の美観を損なうばかりでなく、その金属の性能等にも色々と悪影響を及ぼします。近年著しく技術開発が進み、耐久性の強い塗料が開発されました。この塗料の下地処理として必ず行われるものに「ショットブラスト」があります。いかに耐久性の良い塗装を行うにも下地処理を完全に行わなければ十分な能力を発揮する事は出来ず、ショットブラストは不可欠となってきました。この「ショットブラスト」は弊社防錆部に於いて長年にわたり研究開発に努めております。
製缶・ブラスト・塗装の事ならお任せください。
原田鉄工株式会社
TEL:082-232-2445
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メール:bousei@harada-tekkou.co.jp
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ラインナップ
型番 | 概要 |
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タンク(社内一貫施工) | [製品情報] 内容量 30㎥ 重量 4t程度 中に水を溜めるため耐水用の塗装を施し、内面と外面を塗分けることで美観と実用性を確保しました。 |
自社製ブラスト機 | グリッドは鉄、サンドは非金属系の研削材を使用してます。 グリッドの方が研削材も堅いので表面粗さも大きくなり、施工時間も短縮できるため大物製缶品や塗装剥離などが得意です。 逆にサンドは研削材がグリッドより柔らかいので表面粗さは少なく薄物等の変形が少なく済みます。 また非金属系の研削材なので、製品が非金属の場合でも施工ができます。 ※詳しくはお問合せ下さい。 |
カタログ鋼板パイプをブラスト後塗装
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