三和メッキ工業株式会社 無電解ニッケルメッキ
- 最終更新日:2023-05-08 14:50:37.0
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皮膜均一性があり複雑形状にも処理が可能
無電解ニッケルメッキとは、電気を使用せずに化学的還元作用によりニッケルリン(Ni-pメッキ)の皮膜を析出させます。大きな特徴として、メッキの膜厚を均一に処理することが出来ることです。
処理方法は、通電せずにメッキ液中で化学的還元反応を利用してメッキを施します。
無電解ニッケルメッキで使われるメッキ液には、還元剤として次亜リン酸ナトリウムが使用されることから、析出する皮膜にはリンが含まれます。そのため無電解ニッケルメッキには、一般的なニッケルメッキとは異なる様々な特性があります。
基本情報無電解ニッケルメッキ
・皮膜が均一
・複雑な形状にもメッキが出来る
・寸法精度を維持出来る
・硬度が高い
・不導体(絶縁体)にもメッキが出来る
硬度:Hv500±50
密度:7.85
溶融点:890℃
熱膨張係数:12〜13
比重:7.9
応力:圧縮
磁性:磁性タイプ
テーパー摩耗:16〜20
耐酸性:良好
耐アルカリ性:良好
耐摩耗性:優れる
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | 無電解ニッケルメッキ |
用途/実績例 | 自動車工業:ピストン、シリンダ、各種弁 電気電子工業:接点、シャフト、ボルト、ばね 精密機械工業:カメラ、時計部品、TV部品、コピー機 航空・船舶:水圧計機器、電気系統部品、エンジン部品、スクリュー部品 化学工業:反応槽、輸送管、バルブ類、ポンプ、パイプ部品 その他:ハードディスク、冷凍機、冷暖房機、工作機械部品、真空器など |
取扱企業無電解ニッケルメッキ
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