三和メッキ工業株式会社 亜鉛メッキ

安価で耐食性を付与出来る亜鉛メッキ(クロメート処理)

メッキをする場合に、欠かすことの出来ない存在である亜鉛メッキ。

亜鉛皮膜は、光沢を有し、反磁性を示す青味を帯びた銀白色の金属であり、素材に見合った亜鉛メッキを選択するかどうかで、耐食性が左右される場合があります。

亜鉛メッキとは、亜鉛金属を電気の力で析出させる方法と溶融させた亜鉛に浸漬することで析出させる2つの方法があり、高い耐食性を付与出来るメッキ処理です。

亜鉛メッキは、防錆効果が高く主に鉄製品に対して処理を行いますが、これは亜鉛メッキ上に不動態膜が生成されるからです。

亜鉛は鉄よりイオン化傾向が大きいので、メッキ皮膜にピンホールがあっても亜鉛が犠牲となって素地の錆を防ぎ高い防食効果を得ることが出来ます。これを犠牲防食といいます。

基本情報亜鉛メッキ

特徴は以下の通りです。

1.電気特性としての導電性
亜鉛金属の導電性は5.9×10-6 Ω-cmと良好で、クロメート処理で更に導電性が高くなる

2.加工性
2.5モース硬度なので、常温では脆くメッキ後の曲げ加工には多少の問題があるが、良好

3.脆性
亜鉛メッキ処理後、4時間以内に200℃で数時間処理すると水素が放出すので、脆さがなくなり車のボルトなどに使用可能

4.はんだ付け性
亜鉛の状態では問題なく使用可能

5.耐食性
亜鉛メッキだけでは、白錆が発生するのでクロメート処理にて補い、防食作用を付与出来る

6.皮膜に保護作用
亜鉛の酸化皮膜は、空気や水を通しにくく亜鉛を析出するため防錆力がある鉄製品などに行う亜鉛メッキを補う為にクロメート処理を行うことにより耐防食性が向上

7.犠牲防食作用
亜鉛は鉄よりイオン化傾向が大きいため錆びにくい

8.皮膜にピンホールがあっても鉄鋼製品の錆び止め効果が大きい
亜鉛が犠牲になるためにキズの周囲の亜鉛が鉄よりも先に溶け出すことにより、電気的に保護する

価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 亜鉛メッキ
用途/実績例 ・自動車部品
・バイク部品
・産業機械部品
・屋外製品

取扱企業亜鉛メッキ

三和メッキ工業株式会社

硬質クロムメッキ、アルマイト加工(処理)硬質アルマイト処理、テフロン硬質アルマイト、着色硬質アルマイト、無電解ニッケルメッキ、テフロン無電解ニッケルメッキ、クロムメッキ、亜鉛メッキ、黒染メッキ(処理)、リューブライト処理、バフ研磨、梨地処理、硬質アルマイト黒、テフロン無電解ニッケルメッキ、バフ研磨、不動態化処理(パシペート処理)、アロジン処理

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