ビックケミー・ジャパン株式会社 機能を拡大するバイオベース添加剤
- 最終更新日:2023-07-14 11:07:16.0
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表面を保護するバイオベースのワックスに似た微粒子添加剤や耐スリキズ性を付与するPTFEを置き換えるワックス系添加剤など上市
艶消しや表面保護に用いられるワックス系添加剤:
◎微生物を活用し生分解性を有するCERAFLOUR 1000、CERAFLOUR 1001、CERAFLOUR 1002
◎トウモロコシでんぷんを用いたCERAFLOUR 1003、同1004、ナタネアブラを変性したCERAFLOUR1010 が最近開発されている。組成はワックスではないがワックスに似た性質を持ち、耐スリキズ性や艶消し効果を示す。
耐スリキズ性を付与するPTFEを置き換えるワックス系添加剤:
◎PTFEの代替としてポリ エチレン系のCERAFLOUR 1050、同 1051、同 1052
基本情報機能を拡大するバイオベース添加剤
スリップ性・レベリング性を付与する環状シロキサンを低減した有機変性ポリシロキサン系表面調整剤
◎BYK-329 はレベリング性と消泡性のバランスがとれ、エポキシ系・ポリアスパラギン酸系などにも適性がある。 BYK-379 は静的・動的表面張力を下げ、ハジキ防止とともにスリップ性の向上かつ泡を抑制する。 BYK-3772は架橋性の OH 基を含有し、エポキシ系・ウレタン系・メラミン系で架橋反応により膜に固定されるので、長期的な表面特性の向上が図られる。ポリエステル変性であるが、反応触媒にスズを用いていないのも特徴である。
UV硬化系向け表面調整剤:BYK UV3511、同 3590、同 3595
環境負荷低減の設計となっている。非水系において、少量で下地への濡れやレベリング性向上にとくに
有効なのが BYK-UV 3511。紫外線等での架橋性反応基を有する BYK-UV 3590及び同 3595 は、表面のスリップ性やテープ剥離性を付与する。加えて消泡性を有しながらも塗膜の濁りは少ないのも利点である。
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用途/実績例 | 弊社では、多様な原材料の開発に加えて、表面保護による長寿命化や、従来にはない意匠開発への寄与など機能面での充実により、コーティング設計者や最終使用者への選択の幅を広げている。 |
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