三恵金型工業株式会社 ハンガー掛け用金型(移管金型)のバリ修理
- 最終更新日:2023-08-17 11:46:50.0
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プラスチック金型の修理・メンテナンス事例
【お客様のご相談】
既存の建材業界のお客様より、成型品にバリが発生しているとの事で修理・修繕のご相談をいただきました。ご相談をいただいた金型は、お客様がエンドユーザーより成型を移管された金型となっており、他社での設計・製作を行っているため、図面もない状態で大変お困りでした。
【当社の提案】
当社で金型を分解し原因調査をしたところ、以前の量産時に隙間が空いてしまった等の不具合が発生した際に、都度シムを入れ込んで調整をしていた事が判明しました。
そのため、型平面が保たれていなく、PLに隙間があり、シム調整による偏負荷によって金型摩耗も発生しておりました。また、型製作段階でも金型部材が焼入れされていない事や誤った位置に穴が開けられていた等の型製作の問題も多く、上記不具合の根本的な要因ともなっておりました。
隙間の対策としては肉盛り溶接によってPLの隙間を0.01mm以下に調整する事でバリの発生防止対策を実施。また窒化処理を行うことで、金型の耐摩耗性を向上させました。
基本情報ハンガー掛け用金型(移管金型)のバリ修理
プラスチック金型の修理・メンテナンスを、日本全国、ワンストップで対応!
海外製・他社製を含め、50~550t射出成形機向け金型の修理・メンテナンスによりお客様の金型・成形における課題解決に貢献いたします。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【お客様のご相談】 既存の建材業界のお客様より、成型品にバリが発生しているとの事で修理・修繕のご相談をいただきました。ご相談をいただいた金型は、お客様がエンドユーザーより成型を移管された金型となっており、他社での設計・製作を行っているため、図面もない状態で大変お困りでした。 【当社の提案】 当社で金型を分解し原因調査をしたところ、以前の量産時に隙間が空いてしまった等の不具合が発生した際に、都度シムを入れ込んで調整をしていた事が判明しました。 そのため、型平面が保たれていなく、PLに隙間があり、シム調整による偏負荷によって金型摩耗も発生しておりました。また、型製作段階でも金型部材が焼入れされていない事や誤った位置に穴が開けられていた等の型製作の問題も多く、上記不具合の根本的な要因ともなっておりました。 隙間の対策としては肉盛り溶接によってPLの隙間を0.01mm以下に調整する事でバリの発生防止対策を実施。また窒化処理を行うことで、金型の耐摩耗性を向上させました。 |
カタログハンガー掛け用金型(移管金型)のバリ修理
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