株式会社オンワード技研 DLCコーティング
- 最終更新日:2024-03-04 13:53:41.0
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「DLC」は、〈Diamond Like Carbon〉の略で、炭素(カーボン)
を主体とした薄膜を、金属の表面などにコーティングする表面処理技術です。
切削工具・金型をはじめ、自動車部品や機械部品、医療部品など、
ものづくりを支えるコーティングとして、幅広い業界で採用。
ダイヤモンドとグラファイトなどの構造が混在するDLCは、チタン系や
クロム系などの一般的なセラミックコーティングと比べ、硬くて滑りがよく、
「耐摩耗性」「非鉄金属の耐凝着性」などの特性に優れています。
【特長】
■数ミクロンの膜厚
■硬さのバリエーションがある(1000~7000Hv)
■滑りのよさに優れる
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報DLCコーティング
【その他の特長】
■炭素の結びつき方で、7000Hv(AC-X)の高硬度もできる
■全体が非晶質(ガラスのような構造)で、摺動性・平滑性に優れる
■炭素が主体のため、非鉄金属との非親和性に優れており、凝着や溶着・焼付きを起こしにくい
■低硬度DLCは、摩擦時に発生する相手材料のキズや摩耗が少ない傾向にある
■化学的に不活性のため、さびに強く、腐食しやすい雰囲気でも劣化しにくい
■グラファイト構造やダイヤモンド構造の比率、水素、金属の含有量によって、導電傾向や絶縁傾向になる
■炭素を原料としているため、人体への影響が少ない
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価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
取扱企業DLCコーティング
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【DLCコーティング】 DLC-EX、DLC Prism、XPC、CFC-H、DP-DLC、AC-X、AC-X・W、AC-X・X 【セラミックコーティング】 TiN/ウスマクTiN、CrN、ES-CrN、TiAlN、OS-T、OS-CII、OS-A、OS-VII、OS-R、SmArc OS-T、SmArc OS-VII、SmArc OS-K <主な取扱品目>ーーーーーーーーーー ・精密金型・成形金型・産業機械部品・精密加工部品・繊維加工部品・一般機械工具・医療部材工具・医療機器・部材部品 <主な効果>ーーーーーーーーーーーー ●耐摩耗性 硬さに優れた膜が素材の摩耗を防ぐ ●耐凝着性 高い滑り性と非親和性が素材への付着を防ぐ ●耐食性 化学的に過酷な環境下での素材の腐食を防ぐ ●耐熱性 高温化での素材の酸化を防ぐ ●抗菌性 生物学的評価 ISO10993-5、ISO22196 に準拠
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