PEC-KUMATA 生産技術コンサルタント QC工程表の管理点設定支援
- 最終更新日:2024-01-07 11:24:18.0
- 印刷用ページ
管理点としては、大きく条件設定(INPUT)項目と出映え確認(OUTPUT)項目に分けられます。つまり対象工程においてどんな条件で加工するかを決めることと、その加工した結果をどんな形で確認評価するかを決める必要があります。
例えば事例として、対象工程が抵抗(プロジェクション)溶接の場合、条件管理項目は、電流値(ピーク値、実効値)、通電時間、電極加圧力等があり、出来映え管理項目は、溶接状態(スパッター、溶け状態)、ナゲット径、溶接強度(基本は母材破断)等となります。
これらには必ず、管理インターバル(全数・始終等の抜き取り間隔)、管理者(記録者、確認者)、管理確認する道具(目視、触感、計測器、設備表示値等)、管理方法(チェック、管理図)等を設定します。
これら以外にも、設備保全に関する内容、安全・環境確認に関する内容も 対象設備ごと、工程ごとに記述する必要があります。
上記を踏まえ、QC工程表の管理点設定をご支援します。
基本情報QC工程表の管理点設定支援
管理点設定業務は工程設計業務の中の、QC工程表(工程管理表、工程管理明細書等)を作成する中で、各工程でどのような内容の管理を行うかを決定し、抜けなく記載するという仕事です。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 工程設計業務の中の管理点設定のあるべき姿に対する 指導・支援がコンサルティング対象となります。 |
取扱企業QC工程表の管理点設定支援
-
<生産技術> ■技術方針策定:フレームワーク対応(SWOT分析等)、ベンチマーキング、ロードマップ構築等の指導・支援 ■工程設計: 投資額・工数見積り、QC工程表、PFMEA対応、管理点設定、設備・治具仕様等の工程設計業務の指導・支援 ■新製品対応:フロントローディング活動、製品開発~安定流動の一連の工程設計業務の指導・支援 <工場管理> ■設備管理:設備投資、遊休機管理の指導・支援 ■レイアウト管理:工場全体レイアウト、ラインレイアウト、物流のあり方等の指導・支援 ■面積創出:工場面積創出活動の指導・支援 <QMS構築> ■業務分掌、職務権限:組織としての仕事の在り方、職務権限の在り方の指導・支援 ■生技・生産部門の要領:マニュアル構築の指導・支援 <生技関連教育、固有技術教育> ■SQC教育:SQCベーシック全般の知識・指導・支援(QCの七つ道具~実験計画法による要因解析) ■技術英文:生産技術関連英文の添削指導・支援(科学技術英語検定2級レベル)
QC工程表の管理点設定支援へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。