株式会社大同分析リサーチ EVモーター材質調査~ローターとステーターコアの分析調査~
- 最終更新日:2024-02-20 07:36:01.0
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EV化が加速的に進行する中で高効率モーターの開発はカーボンニュートラルに必要不可欠な要素になっており、モーター開発には効率向上と信頼性向上が要求されます。また、変化の速い世情に対し開発期間の短縮や費用抑制の実現にはリバースエンジニアリング(分解調査)は欠かせない要素です。弊社は長年培った構造材料分析技術、磁性材料評価技術で御支援と材料提案を行います。
基本情報EVモーター材質調査~ローターとステーターコアの分析調査~
モーター本体の解体から構成部品を取出し、各構成部品の調査・分析を行
います。
取出したローターとステーターから電磁鋼板単板を採取し、形状観察や寸
法測定を行います。
採取した単板の断面ミクロ観察を行い結晶粒径、板厚、硬さ等を調査します。結晶粒径と板厚は鋼板の損失に影響を与える要因になります。
被膜分析と鋼板成分分析では、被膜と鋼板の成分を調査致します。
電磁鋼鈑では、打抜き加工より塑性歪や弾性応力が端面に集中し、鉄損の
要因となります。打抜き端面の断面SEM観察やEBSD測定で塑性歪みを明
らかにし、可視化します。
電磁鋼鈑磁気特性因子の結晶方位、結晶粒径・分布をEBSDで測定しま す。歪みの可視化と共に御活用下さい。
EBSDを用いた弊社の手法とデーターベースから採取した電磁鋼板の磁気特性(Bs)を配向度分布の測定を通して、明らかにします。材料設計上の適否、磁場解析への適用に御活用下さい。
ステーターコイル調査では積層構造やコイル巻線の断面観察を行い、コイル形状・コイル表面処理・コイルの占積率・絶縁処理材等の調査やコイルの巻線解読もサポート致しますので御相談下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ローターとステーターコアの分析調査 |
カタログEVモーター材質調査~ローターとステーターコアの分析調査~
取扱企業EVモーター材質調査~ローターとステーターコアの分析調査~
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【事業内容】 ◆無機分析 (鉄鋼、非鉄金属、耐火物、セラミックス等) ◆有機分析(樹脂、ゴム、油脂等);高分子化合物の特定、解析、成分分析 ◆物理測定;極表層の表面分析、構造解析*走査型電子顕微鏡、EPMA、X線回折、オージェ電子分光分析装置を装備 ◆材料評価(金属、セラミックス、複合材等の機械特性、高温特性、疲労特性を評価) 1)欠陥調査→ X線透過試験 2)腐食試験→残留応力、各種耐食性試験、熱分析、非破壊検査 3)一般的な室温・高温条件での機械試験・熱処理 4)高温材料特性(熱膨脹・連続冷却変態・高温ヤング率・クリープ疲労試験)、熱特性試験(示差熱分析) 5)磁気特性(電気抵抗・透磁率・B‐H特性試験) 6)粉体試料試験(粒度・密度・気孔率測定) ◆EVモーターの分解調査;部品の取り出しから材料分析まで ◆技術開発調査用の実験試料作成;鉄鋼、Ti合金、超合金、次世代金属材料の溶製・分析試験・金属物性試験 ◆環境分析;土壌、産業廃棄物、水質分析・粉塵測定、作業環境測定
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