アクタージャパン株式会社 太陽熱発電向け高効率な光選択吸収膜
- 最終更新日:2020-12-01 13:07:45.0
- 印刷用ページ
1994年に創設、本社はイスラエルのキリヤットガットにあり、子会社を日本とドイツにもつ。
独自の真空成膜技術を用い、ナノレベルでの表面構造の制御、再現性に成功し、紫外、可視、赤外波長帯で99%以上の光を吸収する光吸収膜を開発した。本光吸収膜は無公害で、世界中の企業で、光学機器、IRセンサ、航空宇宙システム、太陽熱吸収などに使われている。
基本情報太陽熱発電向け高効率な光選択吸収膜
高効率な光選択吸収膜
特徴
・ナノレベルで表面構造を制御・再現し、高効率で太陽光を吸収
・素材・形状を選ばず、様々な部材に光吸収膜を成膜
・環境にやさしいクリーンな成膜技術と材料
・塩水噴霧を含め対候性に優れている
・宇宙環境でも耐える高い信頼性:300℃使用を保障(欧州宇宙機関(ESA)、EADS Astrium社から選定業者として認定され)
光学データ
・吸収率α: 97〜99±1%
・放射率ε: 11±2%
・膜厚: 0.3〜1 [μm]
製品の提供形態
・コーティングが施されたアルミ、銅などの金属コイル
・コーティングが施されたA4シート(裏面にて貼りつけ可能)
・お客様試供の特定形状の部品に成膜(ソーラーコレクタ用などに)
テスト用サンプルとしてご提供いたします。ぜひ、一度ご評価ください
使用例
・真空管用熱媒体の温度を上げるための選択吸収材
・高温冷媒を用いた吸収型チラー/冷房システムへの展開
価格情報 | - |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | Acktar Nano Black |
用途/実績例 | ・真空管用熱媒体の温度を上げるための選択吸収膜 ・円筒型集光器を用いたトラフ型発電に適した太陽光選択吸収コーティング ・直接熱利用が最も効率的(50%以上)で、温水器のほかに、熱媒体温度をより高温化することで各種工業熱利用への展開が可能 ・高温冷媒を用いた吸収型チラー/冷房システムへの展開 |
カタログ太陽熱発電向け高効率な光選択吸収膜
取扱企業太陽熱発電向け高効率な光選択吸収膜
-
Acktar Black の特徴 耐摩耗性、パーティクルフリー、レーザー照射耐性、ATOX耐性、耐熱特性、低アウトガス、耐振動特性、クラス1クリーンルームへの対応、生体適合性 ビジネスモデル 部材への直接成膜サービス 光吸収膜シートの提供(貼付型または非貼付型) 技術のライセンシングと共同生産 アプリケーション 光吸収分技術にて 赤外線カメラ内部の迷光除去膜 可視光レンズ縁への成膜 赤外光レンズ縁への成膜 冷却型赤外線イメージセンサのレンズホルダー内部の赤外線吸収膜 焦電型赤外線検出素子の吸収膜 測光センサの遮光膜 医療用光学機器内部への成膜 宇宙航空用途の光学システム(宇宙望遠鏡など) マシンビジョンシステムの光学系への成膜 顕微鏡の筺体、レンズへの成膜 車載用カメラ・ヘッドアップディスプレイ レーザー加工機の光学システムへの成膜 表面積の拡大技術にて 衛星向けパッシブ熱制御 アルミ電解コンデンサの大容量化
太陽熱発電向け高効率な光選択吸収膜へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。