GreenVision２．０

・グリーンビジョン（電源、室温管理）
分電盤回路のオーバーロード、ラック周りの熱だまりや過冷却を発見し、異常があればメール、警報機器で即時発報します。重大な危機になる前に対策を行う事ができます。
又、コンピュータシステムによる自動計測ですので、２４時間３６５日シームレスに測定が行えるだけでなく、人手による感電、抜線事故も防げます。

・ビジターズビジョン（入退館承認ワークフロー）
センタースキームにより、入館の承認が必要な場合でもワークフロー機能を実装しています。又、過去数年に渡って履歴を保存していますので、入退館や承認状況の監査などにも対応できます。

・ラックコンサルビジョン（設備管理）
EXCELや紙ベースで管理している設備をビジュアル化します。
どのラックにどんな機器が搭載されているかを一発検索します。
ネットワーク系統や配電経路なども管理します。

・ロックビジョン（ラックセキュリティ管理）
ラック扉の開閉状態、電子錠の制御を管理クライアントで一括管理できます。
ラックの開施錠時のアテンド工数の削減や施錠忘れ防止に威力を発揮します。 （詳細を見る）

【データセンター運用環境を監視する】
・測定スパン
　1秒スパンの細かい測定で突入電流など小さな変化も捉えます。
・測定データの保存
　電流、温度の測定値は長期間に渡って保存しているため、過去の状態も瞬時に検索し、各種エビデンスとして用いる事が出来ます。
・安全管理から省エネ管理まで
　グリーンビジョンは安全管理機能を主としていますが、発展形として既存の中央監視システムと連携したPUE算出機能や空調などの機器制御機能も準備しており、安定運用出来るデータセンターとしてだけでなく、エネルギー環境を考慮したデータセンターである事を利用者向けにアピールする事が出来ます。
・安定運用
　ブレーカ容量に対し、閾値を設け、危機的状況になる前に検知、発報を行います。又、IT機器を積載したサーバラック周りの温度を監視し、危険域になる前に検知、発報を行います。
・安全
　人手による計測をコンピュータシステムが代行しますので、感電事故や各ケーブルの切断事故を撲滅します。 （詳細を見る）