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最終更新日:2018-03-13 13:44:46.0

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  • カタログ発行日:2018.03

【定量吐出ポンプ技術情報】動作頻度が再現性に与える影響2018.03

基本情報【定量吐出ポンプ技術情報】動作頻度が再現性に与える影響

【定量吐出ポンプ技術情報】動作頻度が再現性に与える影響を実測例でご紹介!

動作頻度の変化は、吐出量、再現性に影響を与えます。動作頻度が図面仕様値より速い場合、再現性が悪化します。動作頻度を変化させ、再現性の変化を測定した例を以下の表に示します。

測定型式:NRP-500P
測定条件:動作頻度2Hz時、吐出量を500mm3に設定(以下の条件以外は標準テスト条件に従う)

高砂の定量吐出ポンプ 吐出量調整方法・推奨設置方向

高砂の定量吐出ポンプ 吐出量調整方法・推奨設置方向 製品画像

定量吐出ポンプは、吐出量調整ネジを回転させることにより、1サイクル当りの吐出量を変更することができます。

吐出量調整ネジを右回転(本製品に押し込む方向に回転)させると吐出量は減少し、左回転(本製品より引き出す方向に回転)させると吐出量は増加します。

吐出量の調整後にネジロック用ナットで固定してください。吐出量の調整範囲は、右回転で最大に押し込んだ点(吐出量0mm3)から左回転で数回、が回転する範囲になります。

また、推奨設置方向については、画像をご参照ください。

【吐出量の調整範囲】
■型式:MCP-50
 ・回転数:2
■型式:MLP-200P
 ・回転数:3
■型式:PKP-500P
 ・回転数:4

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

高砂の定量吐出ポンプ 標準テスト条件

高砂の定量吐出ポンプ 標準テスト条件 製品画像

高砂電気工業の「定量吐出ポンプ」の標準テスト条件をご紹介します。

【配管条件】
■配管用接続チューブには、配管径φ2×φ3のフッ素樹脂チューブを使用する。
■配管長さは一次側(IN)が1000mm、二次側(OUT)100mmとする。
■流体用のタンクは本製品の下方に設置し、液面から一次側ポート(IN)の高さを500mmとする。
■二次側(OUT)配管の先端の高さは水平の位置0mmとする。
■設定吐出量により二次側(OUT)の配管先端部に配管径を縮小させるノズルを装着する。
(吐出を少なく設定した場合、配管径が大きいと表面張力などの影響により1サイクルで液体が吐出しない場合があります。)

【吐出量とノズル装着の目安】
■設定吐出量(mm3):10~50/50~100/100以上
■使用ノズルの先端径(mm):0.5/1.5/ノズルなし

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

取扱会社 【定量吐出ポンプ技術情報】動作頻度が再現性に与える影響

高砂電気工業株式会社

高砂電気工業は、ソレノイドバルブ、ピンチバルブ、エアオペレートバルブ、ピエゾマイクロポンプ、ダイアフラムポンプ、シリンジポンプ、マニフォールド、流路チップ、継手等、精密流体制御に関連するコンポーネンツを豊富に取りそろえております。特に、小型バルブやマイクロポンプを開発しており、製品の小型化・軽量化を考えているお客様に好評いただいています。化学薬品、溶剤、分析用サンプルなど、特殊な流体を扱うことができる材質を選定しており、用途は診断装置、環境測定装置、各種の化学分析装置、医療機器、インクジェットプリンター、燃料電池など幅広い分野に使用されています。既存製品を紹介するだけでなく、お客様の用途に合わせ特注品にカスタマイズすることが得意です。また、複数コンポーネンツを組み合わせた流体モジュールも製作致します。試作からも対応可能です。 (動画チャンネルはこちら) http://www.youtube.com/channel/UCYYBVDTT2ewI7wIhjzrpwhw

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