含浸液性能比較一覧

粉末冶金に樹脂含浸を行う目的として
・機械加工性の向上
・封孔性の付加
等が多く知られていますが、その他にも色々な使い方があります。

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粉末冶金は体積の10%～20%もスキマがあると言われています。
樹脂含浸を行うと、そのスキマを埋めることが出来ます。
動画は、樹脂含浸を施工したものとしないものを、一緒に水中で真空引きした様子です。
樹脂含浸を施していないものは、スキマの中に空気が入っているため、どんどん泡が出てきます。
樹脂含浸を施すと、スキマが無い為、泡が出てきません。
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動画は未含浸の製品です。
断続切削になるため、加工しにくいと言われている粉末冶金ですが、樹脂含浸を行う事により大幅に加工性が上がることがわかっております。
含浸品と未含浸を比べた場合、切削抵抗は1/5～1/6になると言われております。
近年では、加工機・刃具・油の性能も上がっておりますが、難切削の部品にこそ樹脂含浸の効果があります。
是非一度、お試しください。

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断続切削になるため、加工しにくいと言われている粉末冶金ですが、樹脂含浸を行う事により大幅に加工性が上がることがわかっております。
含浸品と未含浸を比べた場合、切削抵抗は1/5～1/6になると言われております。
近年では、加工機・刃具・油の性能も上がっておりますが、難切削の部品にこそ樹脂含浸の効果があります。
是非一度、お試しください。 （詳細を見る）

弊社では、端子と樹脂の間の微細な隙間にシール剤を浸透させることで、
-40～200℃といった厳しい環境下でも対応可能にする
『コネクタ用　含浸シール加工』を提供しています。

ポッティングやOリング用の溝が不要なため、
設計自由度の向上や部品数の削減などに貢献します。

【用途例】
■油温センサ
■燃温センサ
■速度センサ
■ノックセンサなど

※詳しくはPDF資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。 （詳細を見る）

当資料では、被覆と芯線の間の微細な空隙にロックタイト製のシール剤を
浸透させ、空隙全体を埋める電線用含浸シール加工を紹介しています。

浸透したシール剤は硬化すると、
柔軟性を保ちながら高いシール性を発揮します。

資料では電線用含浸シール加工の導入事例や、対応材質等もあわせて掲載。

【掲載内容】
■電線用含浸シール加工の解説
■導入事例
■対応材質
■評価結果
■お問い合わせ

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

含浸シール加工とは、樹脂材を用い、金属、紙、木、セラミックスなどにある、目に見えないたくさんのスキマにシール剤を浸透させ、埋めることです。効果として耐圧性、耐蝕性、切削性の向上などが挙げられ、車のエンジンや携帯電話の部品など、様々なモノに使用されているとても身近な技術です。私たちは金属部品、樹脂部品に特化した含浸シール加工をご提案させていただいております。
これにより、粉末冶金の機械加工性の改善や後加工で行う表面処理の欠陥対策など、様々な問題に対し、解決が可能となります。

【特長】
■素材の弱点となる巣穴やスキマなどの欠陥を改善
■自動車部品の素材の質、部品の信頼性を向上
■工具寿命、作業効率を大幅向上、作業コストを大幅低減
■部品表面の孔を封じ、油・溶剤・メッキ液などの侵入を防ぐ
■美観・対蝕性や油空圧部品の耐圧性を大幅に向上

※詳細は資料請求して頂くか、ダウンロードからPDFデータをご覧下さい。 （詳細を見る）

当資料では、含浸液の性能比較表を掲載しています。
レジノール・PMS-10E・5110・5100・5200の5項目それぞれにおける
接着力・柔軟性・耐熱性・耐薬品性をわかりやすく表にしました。

表中のランク付けは、5種類の含浸剤を比較しての結果を
非常に優れている・優れている・標準的・劣るの4段階に分けて評価。

さらに、各含浸剤の一言用途もご紹介しています。

【掲載内容】
■含浸液 性能比較一覧表
■一言用途

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

『レジノール90C』は粉末冶金の空孔や、鋳物・ダイキャストなどの巣穴を埋めるのに適したシール剤です。
粉末冶金やダイキャストはその空孔や巣穴のせいで、表面処理ができない。耐圧用途に使えない。などの使用上の制約がございました。
私たちの含浸シール剤　『レジノール90C』　を使うことによって、これらの問題が解決いたします。

【基本物性】
■材質
　アクリル樹脂
■耐熱
　－40℃～150℃

【対象素材】
■粉末冶金
■鋳物
■ダイキャスト
■MIM
■圧粉体
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『PMS-50E』はプラスチック成型品のスキマや、センサーを樹脂でモールドした製品のスキマを埋めるのに適したシール剤です。
成形時にはスキマが無くても、使用中にヒートショックでスキマが発生してしまう。スキマが大きくなってしまう。そのようなスキマの発生や成長を抑えることも可能です。
また、『PMS-50E』は高い、耐薬品性も持ち合わせています。その為、エンジン回りやオイル中でも高い信頼性を誇ります。

『PMS-50E』は、粉末冶金や、鋳物ダイキャスト等の金属部品にも処理することが可能です。この場合、弊社保有の他の含浸剤よりも耐熱性や封孔性、耐薬品性でより高い性能を発揮いたします。

【基本物性】
■材質
　アクリル樹脂
■耐熱
　－40℃～204℃

【対象素材】
■ＰＰＳ、ＰＥＥＫ等のスーパーエンプラ
■ＰＡ６、ＰＡ６６、ＰＯＭ、ＰＢＴなどのエンプラ
■粉末冶金
■鋳物
■ダイキャスト
■MIM
■圧粉体 （詳細を見る）