有限会社オカダイゴム
最終更新日:2019-04-22 10:24:48.0
ゴム接着・成形のパートナー『オカダイゴム』総合カタログ
ゴム加硫接着
■加硫接着とは
未加硫ゴムと相手物(金属や樹脂等)を、ゴム加硫を行うと同時に金型内で接着してしまうことです。
ゴムを接着させる相手物の表面に接着材(ゴムの種類によって配合されたもの)を均一に塗布し、金型で熱と圧力をかけて接着させます。
また、必要に応じて接着物の表面処理や、ゴム接着面にも接着剤を塗布する場合もあります。
■加硫接着のメリット
接着強度を増加させることが加硫接着の一番のメリットです。
常温下で硬化する接着材よりも強固に接着されます。常温硬化接着材による接着は剥がそうとすると接着材部分で剥がれてしまうことが多々あります。
接着層が硬化する為、ゴム弾性に追従出来ずに経年劣化すると接着層から破壊されてしまいます。
しかし、加硫接着の場合、基本的に剥がそうとしても剥がれません。
無理に剥がそうとすれば接着部分ではなくゴム部分が千切れるほどです。
当社では独自ノウハウにより、強度な加硫接着が可能です。
後から接着出来ない様な複雑な形状でも、加硫接着であれば接着する事が可能になります。
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コンプレッション成形
■コンプレッション成形とは
計量したゴム材料を加熱(通常150℃から180℃)した金型の凹部(キャビティ)に入れ、圧縮成形機で加圧して加硫させます。
この成形方法は、ゴム成形方法としては、もっとも歴史のある成形方法で、ゴムの代表的な成形方法です。
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インジェクション成形
■インジェクション成形(射出成型)とは
射出成形の原理は、加熱筒(シリンダー)内のスクリューによって可塑化、混練されたゴム材料を任意の形状に加工した金型中に高速、高圧で充填し、加硫させて製品とする成形方法です。
これに伴い、材料の可塑化・計量を同一場所で行うことができます。
高圧で金型内への注入を行うため、スクリューシリンダー中で加熱混練された材料は、摩擦熱により材料温度が急上昇し加硫時間が短縮されるという利点から大量生産する製品向きです。
また、金型形状や製品形状が複雑な製品の成形過程の自動化が容易になります。
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ウレタン成形
■ウレタンゴムとは
結合の仕方により、ポリエステル(EU)とポリエーテル(AU)に分類することができ、エステルタイプは加水分解(水蒸気や熱、酸などによる)しやすいですが、耐油性に優れています。
エーテルタイプは加水分解しにくいですが耐油性は劣ります。
通常ウレタン(PU)は熱を加えると硬化する熱硬化性樹脂なため、一般的な熱可塑性の樹脂とは異なる金型の使い方をします。
その場合は金型にあらかじめ溶かしてあるポリウレタン(PU)を流し込み、加熱して硬化させるという注型成形という方法が取られます。
食品衛生法に準拠した材料もございますので、ぜひご活用ください。
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