ノコ付き長尺複合機『FB-5000-8ATC-C』製品カタログ

『FB-5000-8ATC-C』は、加工ヘッドと±180°旋回ノコヘッドを搭載し、
アルミ長尺材の穴あけ、タップ、ミーリング、直切り、角度切りが
一度に効率よく行える複合加工機です。

ノコヘッドを主軸で持たせることで、当社従来品の
アングルヘッド構造に比べ、剛性・耐久性の大幅な向上を実現。

切粉の飛散を防ぐフルカバー仕様で、前面エリアセンサーも
標準装備しており、安全性を高めています。

【特長】
■受注生産でX軸ストローク、工具本数、バイス数の変更に対応
■対話メニュー標準搭載で操作が簡単
■ビルサッシ等の建材、トラック・バス等の車体、
　航空機分野・鉄道分野に関連したアルミ長尺材の加工に

※製品の詳細は、カタログをダウンロードしてご覧下さい。 （詳細を見る）

商用車の荷台・車体ボックスを製作している架装メーカーさんが、当社の
長尺複合機で"残業減、離職率低減"を実現したエピソードをご紹介します。
　
工場内は、切断部門・加工部門・部品付け部門の3部門が工場面積の
半数以上を占めており、かつそれらの設備の老朽化が進み、社内連携にも
問題が多発している状況でした。
　
多種一品目の重量材加工がメインのため、非常に重労働であることはもとより、
定時帰宅も困難な工場なため、毎月の社員の募集と退社が常態化し、人員不足と
作業効率の悪さが課題でした。
　
新鋭機「FB-10000-8ATC-C 」をご提案。上記3部門の工程が1台で可能です。

導入後、"加工スペースが1/3になり、加工作業者は今までの半数になり、今まで
加工に従事していた作業者は組立部門に移動し、そのため作業効率が2倍以上に
なりました。"とのお声をいただきました。

また、今までは定時帰宅など不可能だった職場が、残業の軽減が進み、週内に
定時帰宅日を設けられるようになり、離職率の低減にもつながったとのことでした。

※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

お客様はアルミ型材の鋭角切断を行っているのですが、大型のワークに対応した
切断機をお持ちでなかったため、汎用切断機とハンド加工にて時間を掛けて
切断していました。

そこで切断と加工の出来るノコ付き長尺加工機『FB6000-12ATC-C』を提案。
本機にはドリル・ミーリング用の主軸と、切断用の±180°旋回ノコ軸の2軸を
搭載しておりマシニング加工と切断加工を1台の機械で行う事ができます。

しかしお客様の材料の断面が大きく、通常の鋭角切断では一回で加工できませんでした。

そこで、当社の対話型加工メニューをカスタマイズし、麺を切るように少しずつ
切り落とすことで大きいアルミ型材の鋭角切断を可能にしました。これにより、
鋭角切断の加工時間がこれまでの汎用機＋ハンド加工に対して、半分以下になり
加工精度も向上しました。

【導入後】
■鋭角切断の加工時間がこれまでの汎用機＋ハンド加工に対して、半分以下に
■加工精度が向上
■切断後にそのままマシニング加工もできる為、工程短縮に繋がった

※製品の詳細は、カタログダウンロードしてご覧ください
※仕様は若干異なります （詳細を見る）