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最終更新日:2020-11-04 13:46:06.0

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  • カタログ発行日:2020/11/4

【特殊検査向け】コンタクトプローブ紹介

基本情報【特殊検査向け】コンタクトプローブ紹介

精研のコンタクトプローブ、通常のプローブでは検査環境を満たせいない場合の検査環境別に対応したプローブ紹介です。

特殊検査向けプローブの紹介資料です。
プローブの材質、表面処理、内部構造を見直すことで、通常のプローブでは検査できない検査環境に対応したプローブを製作しています。
検査条件を満たすことはもちろん、プローブの全長や荷重につきましてもお客様のご希望に合わせて製作が可能です。

掲載内容
・高耐熱プローブ
・ケルビンプローブ
・非磁性プローブ
・CNTプローブ
・バイアスプローブ
・対鉛フリーはんだプローブ
・治具製作

鉛フリーはんだへの接触改善コンタクトプローブ

鉛フリーはんだへの接触改善コンタクトプローブ 製品画像

精研では、表面処理のアプローチ以外に材料そのものを見直しました。

従来の材料はBeCu(ベリリウム銅)を使っており、これには表面処理が
必須でしたが、素材自体が半田への接触性に優れた合金を加工して、
表面処理無しでそのまま使うようにしました。

仮にピン先をクリーニングした際にもメッキ厚は厚くても1~2um程度になりますが、
合金は無垢のままで使いますのでメッキ剥がれで地肌が見えて性能劣化と言うことがありません。

また硬度についても従来品のBeCuに比べて同等もしくはそれ以上なので
摩耗性がネックになることも有りません。
この材料は、当社ではP=80um用クラスのプローブでも加工が出来ます。

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

安定した接触抵抗値が求められる検査に。バイアスプローブ

安定した接触抵抗値が求められる検査に。バイアスプローブ 製品画像

バイアス構造とボールを入れることによりパイプ内壁への接圧を稼ぐことが
出来ましたが、その分、パイプ内壁へのダメージも大きく繰り返し使って
いるとプローブのガリ付きなどの不具合が生じました。

精研では、このようなデメリットを解決するためにボールではなく
精密加工技術を使った部品を組み合わせることにより、バイアスによって
得られる特性はそのままにパイプ内壁へのダメージを軽減させました。

さらに部品を小型化させることによりP=0.4mm対応のバイアス構造も製作可能。
低抵抗測定などコンタクトプローブ特有の抵抗値のバラつきを極力抑えたい
ニーズにお応えします。

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

検査条件にマッチさせます!コンタクトプローブ(特注品)

検査条件にマッチさせます!コンタクトプローブ(特注品) 製品画像

当社では、標準品プローブとして、片側可動のプローブをカタログ品として
取り扱っておりますが、電気検査に使用される装置に合わせようとすると、
仕様を満たせないことがあります。

お客様が検査したい製品や装置条件に合わせて、既存のプローブを
ご提案も致しますが、合うプローブがない場合には特注で製作。

既存のプローブをベースに部分的にパーツを新規製作することをはじめ、
すべてのパーツを新規で製作も可能です。

そのため、他社プローブメーカーで製作したブローブが生産中止になって
しまったなどで代替品・互換性のあるプローブが必要な場合には
ご協力できることがございます。

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

300℃近くまでの検査可能『高耐熱プローブ』

300℃近くまでの検査可能『高耐熱プローブ』 製品画像

一般的なコンタクトプローブのバネ材料はピアノ線です。
基本的には常温でのご使用が前提となっておりますが、100度程度の
環境下でもピアノ線は大きな荷重の低下など無く使えております。

しかし150度以上になってくると熱により荷重が下がってしまい、
規格上の接圧を稼ぐことが出来なくなってしまうケースがあります。

そういった場合はSUS材のバネを使うことにより改善いたしますが、
200度を超えてくるとこの材料でも荷重の低下が起きてしまいます。

精研では、SUS材からもう1ランク上の300度耐熱のバネを使った
プローブも取り扱っております。

測定環境が高温なだけではなく、プローブに大きな電流を流すことによる
プローブ自体の発熱に対しても高耐熱仕様のバネは安定した測定に貢献します。

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

プローブ径φ0.1~ 挟ピッチコンタクトプローブ

プローブ径φ0.1~ 挟ピッチコンタクトプローブ 製品画像

精研では、P=150um対応の垂直型プローブをラインアップしています。

先端はハンダへの接触性で定評ある合金でクラウンカットにも
対応しているため、バンプに対しても安定したコンタクトが出来ます。

特殊形状のバネを用いて一定の荷重を確保していることで、同じピッチの
一般的なバネを使ったプローブよりバンプへの接触性が良好です。

【特長】
■P=150um対応の垂直型プローブをラインアップ
■合金でクラウンカットにも対応
■バンプに対しても安定したコンタクトが出来る
■特殊形状のバネを用いて一定の荷重を確保
■バンプへの接触性が良好

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先端P=80μ~で2点接触!ケルビンコンタクトプローブ

先端P=80μ~で2点接触!ケルビンコンタクトプローブ 製品画像

『ケルビンプローブ』は、先端がプローブの外形ギリギリのところにあります。

先端を外側に寄せることで、ピンの太さを変えずに、2点間のギャップを
抑えることが可能。そのため、安定した位置でのコンタクト、荷重を維持することができます。

使用するにあたっては、特殊なボード加工が必要となります。
当社ではお客様が使用する測定機器にあわせて取り付けられる治具の製作を承っております。

【特長】
■先端はプローブの外形ギリギリのところにある
■ピンの太さを変えずに、2点間のギャップを抑えることができる
■安定した位置でのコンタクト
■荷重を維持することができる

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

先端を高度に。耐久性を重視したレアメタル接合コンタクトプローブ

先端を高度に。耐久性を重視したレアメタル接合コンタクトプローブ 製品画像

ニードル形状のプローブ自体は切削性の良い金属で加工をしてその頂点部分に
イリジウムやロジウムなどのレアメタルを接合することに成功しました。

この技術により研磨等で単純な形状しか出来なかったレアメタルを
複雑な加工を要するプローブの部品に組み込むことが出来ました。

一般的なプローブの材質であるBeCu(ベリリウム銅)の硬度はHV400程度
ですが、イリジウムやロジウムはHV1000を超える硬度を持っております。

そして硬度に加えてこれらの材料は電気的特性にも優れております。
したがって、様々な材質の電極に安定したコンタクトを長い期間続ける
ことが出来、メンテナンスサイクルを延ばすことが可能です。

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磁性を嫌う検査に非磁性コンタクトプローブ

磁性を嫌う検査に非磁性コンタクトプローブ 製品画像

コンクタクトプローブを非磁性化するには材料や表面を見直すことが
必須ですが、実際にはそれだけでは製品は成り立ちません。

非磁性デバイスを測定する上でも非磁性であるのは当然として
検査対象の電極の特性に合わせた性能も持っていなければなりません。

当社では、鉛フリーの電極に適した材料、コンタクトプローブの荷重
コントロール、さらには挟ピッチ対応P=0.2mmを実現した『非磁性プローブ』を
ラインアップしております。

【特長】
■鉛フリーの電極に適した材料
■コンタクトプローブの荷重コントロール
■挟ピッチ対応P=0.2mmを実現

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1本あたりの許容電流を大きく。CNTプローブ(大電流プローブ)

1本あたりの許容電流を大きく。CNTプローブ(大電流プローブ) 製品画像

昨今では鉛フリー半田、アルミ電極へのコンタクト、大電流測定など
検査対象側の条件が厳しくなっており従来の処理では性能的に力不足の
ケースも出てきました。

CNTは電流や熱に強くアルミへの接触性の改善などの特長があり、
それをプローブのAuメッキに含有させることによりAuメッキの電気的性能に
さらに性能上げることに成功。

これによりコンタクトプローブの接触対象がAl電極であっても安定した
接触を長く続けることが出来たり、従来ではピンが電流に負けて物理的に
破損したりしてしまう大電流測定においても大幅にプローブの性能を改善することが出来ました。

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

改めて知りたい『コンタクトプローブの使い方』 ※資料を無料進呈中

改めて知りたい『コンタクトプローブの使い方』 ※資料を無料進呈中 製品画像

当社が取り扱う、『コンタクトプローブ』の使用方法をご紹介します。

「標準品コンタクトプローブ(片端プローブ)」は、交換や配線の容易さから
基本的にソケットとペアで使います。

一般的なコンタクトプローブの使い方としては樹脂に穴をあけ、そこに
ソケット(レセプタクル/リセプタクル)を埋めてリード線をつないで配線。
最後にソケットにコンタクトプローブを入れて完成となります。

また当社のホームページでは、“両端コンタクトプローブの使い方”や
“両端プローブの交換”もご紹介しております。

【掲載内容】
■標準品プローブの使用方法
■両端プローブの使用方法
■両端プローブの交換

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、当社HPを是非ご覧ください。 (詳細を見る

取扱会社 【特殊検査向け】コンタクトプローブ紹介

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■スプリングプローブ他コンタクト端子 製造・販売 ■半導体ウエハ検査用プローブカード 製造・販売 ■高密度パッケージ用ICソケット 製造・販売 ■各種基板ファンクションテスト用冶具 製造・販売 ■液晶パネルディスプレイ(FPD)セル・モジュール、 ■有機ELパネル検査用ヘッド、装置 製造・販売 ■エンジニアプラスチック、各種金属加工品 受託製造・販売 ■微細配線・組立作業受託サービス・仲介

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