【工業用洗浄システム導入事例】CASE01：金属プレス加工工場　F社様

F社様は薄物プレス部品を量産加工しており、薄物部品は洗浄後に
社内で組立工程まで行い製品になります。

組立機を自動化したが今まで洗浄できていると思っていた部品は
洗えていなく、自動機では薄物部品同士が貼り付いてしまい詰りが
発生し苦戦。トリクロロエチレン（塩素系）で洗浄してきたが、
環境規制や毒性も強いので代替洗浄を検討されていました。

人体や環境に配慮した炭化水素系洗浄機を導入し、洗浄性がよくなった
ことで生産性向上しています。

【課題】
■トリクロロエチレンは毒性・環境規制があるので使用したくない
■薄物プレス品同士が貼り付いていて洗えない
■タクトタイムが約3分だが再洗浄などもありキャパはぎりぎり

【成果】
■炭化水素剤を使用することで環境対応を実現
■真空超音波洗浄を行う事で、薄物貼り付き部品の間もしっかり洗えた
■乾燥槽を2槽にすることで3分半～4分のタクトタイムを実現

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