株式会社アントンパール・ジャパン
最終更新日:2022-09-20 15:13:12.0
プロセス用 屈折率計 (Brix)の 測定原理 と 選定のポイントv1
基本情報プロセス用 屈折率計 (Brix)の 測定原理 と 選定のポイント
プロセス屈折率計、インラインBrix計の比較のポイントを解説します。
現在採用しているBrix計、屈折率計にご不満はありませんか?
・毎年のメンテナンスが大変
・メーカーの対応が遅い、悪い
・精度に不安がある
上記のようなご不満は解消できます。センサーのメーカーを変えるリスクはほとんどなく、得られるメリットは非常に多くあります。
屈折率の測定は既に確立されたものであるため、比較のポイントが分かりにくいという声があります。実はスペックに表れにくいポイントで違いがあり、それは運用コストや、品質リスクなどに大きく影響します。
入門:屈折率計 Brix計とは? 測定原理と選定・比較のポイント
◆メンテナンスは必要ですか? 3年保証はついていますか?
屈折率計の検出部はプリズム(アントンパールではサファイア)が使われており、筐体は金属(主にステンレスなど)が使用されています。そのシールに交換が必要なOリングを使用している場合、年に1,2回のメンテナンスが必要です。メンテには毎年数十万のコストが発生しますし、生産設備を止める必要も出てきます。
アントンパールの屈折率計はノーメンテナンスのため、連続して測定を続けることができ、また、3年保証を実現しています。
◆EHEDGに準拠していますか?
食品製造における衛生管理に対して HACCP(ハサップ)の実行にはEHEDG(イーヘッジ)について十分な認識が必要なことはご存知でしょうか?
HACCPは単独で成立するものではなく、GMPが前提になります。食品生産設備の衛生性に対して、GMPの要求を具体的に示しているのが、今日の国際基準となっているEHEDGのガイドラインです。
果汁、清涼飲料、シロップなどを含む食品製造でBrix計を使用する場合、EHEDGに準拠していることは最低条件となります。
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オンライン密度計式 Brix計 3年保証(ノーメンテナンス)
オンライン密度センサーのパイオニア、アントンパールが提供する高精度な密度センサーでBrixの測定が可能なBrixモニターです。
接液材質の変更も可能な連続測定用センサーのため、幅広い可能性を秘めています。
密度を直接測定し、濃度に多項式で換算するため、再現性の高さに自信があります。
下記仕様は、実用例ですので、他の測定範囲でも対応可能です。ぜひご相談ください。 (詳細を見る)
オンラインBrix計 用途に合わせて測定原理を選択!
オンラインBrixモニターは、密度センサーで高精度なBrix測定を行います。ソフトドリンク、果汁、シロップのBrix値の連続測定が可能です。
密度式、屈折率式の2種類の測定原理を備えており、お客様の要件に合ったセンサーをご提案できます。
センサーの精度は保証されているため、制御にも使用できます。
また、ビール、ワイン、RTDなど、アルコールを含む飲料の糖濃度を分けて測定することも可能です。
詳細はお問い合わせください。 (詳細を見る)
高い安定性 飲料の溶存酸素管理に最適 O2センサー
アントンパールの新型 プロセス溶存酸素計(DO計、O2計)
◆飲料・アルコール飲料の酸素濃度管理に最適
◆衛生規格EHEDG認証済み。GMP、HACCPの前提となるガイドラインの認証を得ているため、安心して採用できます。
◆洗浄後のドリフトもなく、安定した仕様が可能です。国内外で多くの実績
◆使用開始時、キャップ交換時の校正不要。出荷前に校正されたデータを自動適応
◆キャプの寿命を事前に予想
ドリフトレスの理由:蛍光膜式溶存酸素計は蛍光膜の特性上、加熱による劣化が生じやすいという特徴を有します。アントンパールはこの特性を徹底的に分析し、蛍光膜の劣化を防ぐための数々の機能を有しています。お客様のラインでのデモンストレーションが可能です。Variline の取り付け口があれば、既設センサーの横でテストが可能です。
飲料以外のサンプルにも対応可能です。
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Brixモニター L-Rix4100 (Brix計)
インライン用プロセス屈折率計では珍しいOリングの交換不要を実現しました。そのため、ノーメンテナンスで長期間安定して使用でき、取り付けも簡単です。
ノーメンテナンスのアントンパールの屈折率計を手軽に採用しやすい価格のモデルとしてリリースしました。
近年、多くのお客様がアントンパールのBrix計に変更しているのは、フリーメンテナンスと、精度への信頼からです。
現状のBrix計にご不満や不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
「もしかしたら、別の測定原理がいいのかも?」
屈折率方式で測定が難しいサンプルには、別の測定原理のご提案も可能です。汚れの付着や、測定値のドリフトなどでお困りでしたら、ご相談ください。
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豆腐・豆乳用(生呉、煮呉)濃度センサー
創業100年を迎えたアントンパールの濃度計です。本格的なオンライン豆乳モニターは高精度な測定を行います。
密度式、屈折率式の2種類の測定原理を備えており、お客様の要件に合ったセンサーをご提案できます。
屈折率式:簡単に測定ができるため、広く使用されています。他の屈折率センサー比べて汚れが付きにくいのが特長です。Brix表示も可能です。固形分に影響されることなく、溶解した濃度を測定します。
密度式:センサー内にサンプルを取り込みながら測定するため、固形分測定もできるのが特長です。一方で気泡の影響も受けます。センサーへの付着の影響が少ないため、高濃度サンプルのモニターにも適しています。
センサーの精度は保証されているため、制御にも使用できます。抽出、混合、充填時の品質検査など、様々な用途に使用できます。
国内だけでなく、海外の豆腐メーカーにも使用されています。
詳細はお問い合わせください。 (詳細を見る)
ジメチルアセトアミド濃度計 (C4H9NO、 密度計)
オンライン密度センサーのパイオニア、アントンパールが提供する高精度な密度センサーでジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドの測定が可能なDMF、DMAc濃度計です。溶解力が高いという特徴を生かし、医薬品、可塑剤、接着剤、合成皮革、繊維、フィルム、表面コーティング、 インク、染料などの製造に使用されています。
接液材質の変更も可能な連続測定用センサーのため、幅広い可能性を秘めています。屈折率と温度を測定し、濃度に多項式で換算するため、再現性の高さに自信があります。
下記仕様は、実用例ですので、他の測定範囲でも対応可能です。ぜひご相談ください。 (詳細を見る)
プロセスセンサー インライン屈折計: L-Rix
メンテナンス不要 – 保守、運用コストは過去のものに!
:インライン屈折率計L-Rix 4100/5100/5200は、業界屈指の光学部品の使用により、信頼性と安全性が向上し、コストは削減されています。工場で一度調整を行うだけで、L-Rix 4100/5100/5200は保存された調整値で動作します。「設置するだけ」のシンプルさと、何年にもわたる連続運転を実現します。
堅牢 – ダウンタイムを最小限に
頑丈なステンレス鋼製の筐体で、過酷なプロセス環境下でも堅牢な測定が可能です。また、筐体には耐水性があり、噴流や浸水を防ぐことができます。CIP/SIP手順が完了するとわずか数分でセンサが再起動するため、ダウンタイムを最小限にできます。
電源投入で使用開始 – 簡単な設定で最大限の性能を発揮
NAMUR NE 107の診断機能を備えています。アナログ出力(4~20 mA)、Modbus RTU、Modbus TCP、PROFIBUS DP、PROFINET IO、EtherNet/IPなどの通信プロトコル (詳細を見る)
取扱会社 プロセス用 屈折率計 (Brix)の 測定原理 と 選定のポイント
物性測定・分析機器の製造、販売、サポート 密度計、粘度・粘弾性測定装置、ゼータ電位測定装置、マイクロ派合成装置、旋光計、など。 旧カンタクローム社製品も取り扱っております。 2024年1月からBrabender製品の取り扱いを開始しました。
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