【基礎知識】シートマテリアルリサイクルについて

温度調整機能を生かし、多種多様な材質のシートを長年生産していますが、
使用材料のペレット化が必要ないという長所と当社独自の特殊大型バンバリー
ミキサー機(混練機)を複合させたことで、オフィス、店舗床の使用済みタイル
カーペットを協力会社で下地部分のみ分別・粉砕し、再度同じ製品にするための
シート成形を可能としました。

使用後の廃棄、埋立、焼却処分を減らすことでCO2排出量の削減に貢献。

また、今まで廃棄処分していたプラスチック製品を再利用し、別の用途に
使用するシート成形も行っています。

バンバリーミキサー機で材料を混練していますが、この設備では金属などの
硬い材質以外の材料であれば砕いて練り込むことが可能です。実用例として、
冷蔵庫の使用済みゴムパッキンとタイルカーペットの下地を混ぜ合わせて
シート化するなど、今まで廃棄処分であった使用済製品を新しい形に変える
マテリアルリサイクルは今後さらに必要不可欠となるでしょう。

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