有限会社山口ティー・エル・オー
最終更新日:2021-12-15 10:23:04.0
ゲル化剤(特許第5419210号,第5582495号,第5618287号,第5618288号,第5618289号)
基本情報ゲル化剤(特許第5419210号,第5582495号,第5618287号,第5618288号,第5618289号)
接着剤、塗料、インク、化粧品、食品製造業、医療分野等に利用できるゲル化剤
水素結合を含まない有機ゲル化剤の少量添加で多様な液体を自由にゲル化できる。
イオン液体、液晶、有機電解液などの多様な有機液体の基本性能を維持して、数十~数百ナノメートルの太さの分子ナノファイバーによるゲルを作ることが出来る。
微量で有機液体(イオン液体、液晶等)をゲル化するゲル化剤
山口大学が開発した「ゲル化剤」は、微量(1%)で有機液体をゲル化します。形成した有機ゲルは、加熱・冷却によりゾル・ゲルに変化します。ゲル化できる有機液体は、アルコール、油、液晶、イオン液体、フッ素系溶媒などが挙げられます。また、このゲル化剤は水素結合を含まないゲル化剤であり、高い化学的安定性を誇ります。また、微量でのゲル化により、イオン伝導度などの溶媒の性質を保ったまま固定化ができ、イオン液体ゲル、液晶ゲル、燃料電池用ゲル電解質、二酸化炭素分離膜などへの応用も可能です。ニーズに合わせた構造最適化も可能です。
【想定される活用例】
機能性有機液体(液晶・イオン液体)の固定化、色素増感型太陽電池の電解液固定化、燃料電池用ゲル電解質、二酸化炭素分離吸収液の固定化、化粧品材料、酸素輸送材料、インク材料、潤滑剤、増粘作用
★ゲル化剤のサンプル提供が可能!
用途(粘度、ゲル化させたい溶媒など)に応じてカスタマイズできます。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
ゲル化剤及びゲル
ゲル化剤は、液体状物質を固化、増粘する目的などで用いられており、
ゲル化温度の上限が低い場合は、少しの温度上昇により形状が保てなくなり、
流動化して液洩れ等の原因となる場合があります。
当発明では、より少量で且つ比較的高温までゲル状態が保たれるゲル化剤の
開発を行いました。
水素結合を含まない有機ゲル化剤の少量添加で多様な液体を自由にゲル化可能。
イオン液体、液晶、有機電解液などの多様な有機液体の基本性能を維持して、
数十~数百ナノメートルの太さの分子ナノファイバーによるゲルを作れます。
【非プロトン性有機ゲル化剤の創生】
■非水素結合性:高い電気化学的安定性
■高いゲル化:2wt%程度、電解液含有量は98wt%以上
■広範囲な適応範囲
・アルコール、炭化水素系溶媒のみならず、PC、DMF、
イオン液体などの各種良溶媒にも適応
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 ゲル化剤(特許第5419210号,第5582495号,第5618287号,第5618288号,第5618289号)
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