有限会社山口ティー・エル・オー
最終更新日:2021-12-01 14:49:02.0
ペルフルオロアルキル基誘導体ゲル化剤
基本情報ペルフルオロアルキル基誘導体ゲル化剤
有機液体類(動植物油脂、エステル、ポリオール、エーテル、アルコール、炭化水素等)の固化。電池での液体成分の固化。
本ゲル化剤は、ゲル化できる有機液体の種類が多い。
また少量の添加で有機液体をゲル化することができる。
有機電解液に適した高誘電率溶媒もゲル化できる。
本発明のゲル化剤により高誘電率溶媒をゲル化して生成したゲルは、ゲル化剤の濃度が低いので、電解質ゲルとして使用したとき、有機電解液の含有量を高めることができる。
微量で有機液体(イオン液体、液晶等)をゲル化するゲル化剤
山口大学が開発した「ゲル化剤」は、微量(1%)で有機液体をゲル化します。形成した有機ゲルは、加熱・冷却によりゾル・ゲルに変化します。ゲル化できる有機液体は、アルコール、油、液晶、イオン液体、フッ素系溶媒などが挙げられます。また、このゲル化剤は水素結合を含まないゲル化剤であり、高い化学的安定性を誇ります。また、微量でのゲル化により、イオン伝導度などの溶媒の性質を保ったまま固定化ができ、イオン液体ゲル、液晶ゲル、燃料電池用ゲル電解質、二酸化炭素分離膜などへの応用も可能です。ニーズに合わせた構造最適化も可能です。
【想定される活用例】
機能性有機液体(液晶・イオン液体)の固定化、色素増感型太陽電池の電解液固定化、燃料電池用ゲル電解質、二酸化炭素分離吸収液の固定化、化粧品材料、酸素輸送材料、インク材料、潤滑剤、増粘作用
★ゲル化剤のサンプル提供が可能!
用途(粘度、ゲル化させたい溶媒など)に応じてカスタマイズできます。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 ペルフルオロアルキル基誘導体ゲル化剤
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