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最終更新日:2023-11-07 11:11:51.0

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  • カタログ発行日:2023/10/25

卓上型ディップコーター(ディップコーティング装置)「DCシリーズ」塗工膜厚データ付きVer2.1

基本情報卓上型ディップコーター(ディップコーティング装置)「DCシリーズ」塗工膜厚データ付き

幅広い速度域と加減速機能を有した実験用ディップコーティング装置です。 塗布ストローク(ワークサイズ)毎に選べるタイプです。

【特徴】
●機器構成:塗布用本体、制御BOXの二つで構成
●タッチパネル式:ディツプコーティングの入力パラメーターである「移動距離(位置決め)」「昇降速度」「各ポイントでの停止時間」をタッチパネルに直接入力
●ティーチング機能:ワーク・液槽をセットの状態で、手動操作による位置決めとその位置の書き込み入力が出来、ワーク長と液面の距離をスケールする手間から解放されます。
●処理速度:全機種統一0.01mm/sec~60mm/secと幅広い速度域をカバー
●加減速昇降:全機種にディップコーティングで徐々に下側が厚膜になる現状への対応出来るよう減速運転(加速も可能)機能を搭載しております。
●膜厚シミュレーションソフトを搭載:理論計算式から液の粘度、密度、引上げ速度を入力すると膜厚計算が出来、逆に引上げ速度の代わりに膜厚を入力すると引上げ速度のシミュレーションも出来るソフトを搭載しております。(※ウエット状態)
●塗布したいストロークごとに選べます:200・350・500・700(mm)
 それ以外の対応も可能です。

カスタムをご希望の場合は、お気軽にお問合せ下さい。

卓上型ディップコーター(ディップコーティング装置)DCシリーズ

卓上型ディップコーター(ディップコーティング装置)DCシリーズ 製品画像

「DCシリーズ」は、卓上型標準タイプの実験機です。

処理速度などの主要機能を統一させるとこで、機種選定は塗布したい長さ(塗布ストローク)で選んでいただけるスペックの装置です。
幅広い速度域(0.01mm/s~60mm/s)をカバーしつつ、低速域での精密動作や使用する方のことを考えて操作性と使い勝手も追求致しました。

詳細スペックはカタログにてご確認下さい。

ご不明な点、カスタマイズをご希望の場合は、お気軽にお問合せ下さい。 (詳細を見る

ディップコーター:DC300S2~昇降・傾斜2軸タイプ実験装置~

ディップコーター:DC300S2~昇降・傾斜2軸タイプ実験装置~ 製品画像

垂直姿勢の引上げでは液ダマリが起こりやすい複雑形状のワークに対して、昇降中(1軸側:X)に液の流れやすい角度にワークを傾斜させる(2軸側:Y)ことで、液ダマリを防ぎ均一な塗工膜に近づけることが可能な装置です。

※引上げ後の姿勢により液ダレを起こす高粘度の液には、傾斜機能を利用しワーク姿勢を変えることで液ダレを防ぐ効果も期待できます。
オプションとして、更に1軸追加し傾斜に回転機能を加えることでワーク表面へ均一に液を流すことで筒形状のワークもより均一な成膜が可能となる3軸タイプのご提案も可能です。 (詳細を見る

ディップコーター:FD200C2 ~小ロッド生産向け装置~

ディップコーター:FD200C2 ~小ロッド生産向け装置~ 製品画像

 実験を終え次のステージへ進むと休眠しがちな実験機に拡張機能を持たせることでお客様へ提案できるサンプル品の作成や小ロッドの生産に対応が可能な設備に変身出来ます。
 ディップコーティングなどの塗装実験機で成膜した製品は、往々にして塗工膜外観の乱れからお客様へ提案するサンプル品や実製品へ転用できるケースが少ないことが現実です。
 その外観乱れの主な原因であるコンタミを塗工システム内から低減することで塗工膜の乱れを劇的に減らすことが可能です。

●コンタミ低減の塗工システム
1)基材(ワーク)由来から塗料に持ち込まれるコンタミ除去:塗料循環させ途中でフィルタリング、塗料温度も一定範囲で制御
2)塗工場所を局所ブースで囲いFFUにて清浄度UP
上記2つの機能を追加した装置が「FD200C2」です。

オプションとして下記もご用意しております。
・塗料濃度のモニタリングと追液システム
・局所ブース内の温度・湿度管理
これらを加えることで更に高品質な製品の提供が可能になります。 (詳細を見る

ディップコーター:スタンドアローンタイプ 液循環・US機能付き

ディップコーター:スタンドアローンタイプ 液循環・US機能付き 製品画像

昇降機能と液循環機能、更に基材微細部への液浸透を目的とした超音波機能も搭載したスタンドアローンタイプの装置です。

湿度を嫌う液のためディップ昇降部と液槽内(自動蓋付)に窒素パージ機能を追加しております。

付属している超音波機能、窒素パージ機能を除けば標準タイプのディップコーティング装置に仕上がります。 (詳細を見る

セミ量産用全自動ディップコーター(ディップコーティング装置)

セミ量産用全自動ディップコーター(ディップコーティング装置) 製品画像

精密制御の昇降機能とコート液循環機能(4面オーバーフロー)を装備した
ディップコーティング部、プレ乾燥機能としてのワンパス熱風乾燥部と
本硬化機能としてUV硬化部まで、コーティング機能としては洗浄を除く
フル機能を装備した全自動装置です。

全自動ディップコーティング装置における、コストウエイトの高いウエット
洗浄を既存設備で行えるお客様に適した設備となっております。

【特長】
■ディップコート、プレ乾燥炉、UV硬化までの工程を全自動処理
■ウエット洗浄を既存設備で行えるお客様にピッタリ
■熱硬化タイプのコート液には、UV硬化機能を熱風循環機能へ変更する
 対応などの仕様変更を行うことで、幅広い用途向けにご利用可能

※詳細は資料請求して頂くか、ダウンロードからPDFデータをご覧下さい。 (詳細を見る

量産用全自動ディップコーター(ディップコーティング装置)

量産用全自動ディップコーター(ディップコーティング装置) 製品画像

射出成形されたプラスチックレンズを最大70枚/バッチで、多数槽の超音波
洗浄からディップコート・UV硬化まで自動で連続処理が可能な装置です。

※量産型ディップコーティングの代表的な装置ですが、用途は工業用に限らず食品容器・医療向け部材への機能性付与コーティングにも適しております。

ディップコートで非常に大切な要素である振動低減を第一に考える
(質量効果・駆動源の配置・縁切り)を設計思想のもと、前工程の
超音波洗浄の役割(歩留まりへの寄与)、後工程である乾燥・硬化で
起きる不具合(膜乱れ)等々、コーティングに於ける工程ごとの重要性
を理解したうえで御客様に満足いただける装置作りに励んでまいりました。

【特長】
■最大70枚/バッチで、多数槽の超音波洗浄からディップコート・UV硬化
 まで自動で連続処理が可能
■塗料も常にモニタリングし、要望ごとの液温に保つのと同時に、液濃度
 も原液と希釈液を自動で追液することで一定範囲内の濃度と温度に管理
 した塗工が可能

※詳細は資料請求して頂くか、ダウンロードからPDFデータをご覧下さい。 (詳細を見る

ディップコーター量産装置:大型全自動ハードコート装置

ディップコーター量産装置:大型全自動ハードコート装置 製品画像

 1,000×400mmサイズの射出成形されたプラスチック製品を複数枚/バッチで、多数槽の超音波洗浄からディップコート・UV硬化までを自動で連続処理が可能な装置です。
 弊社では長年の経験から、ディップコートで非常に大切な要素である振動低減を第一に考える(質量効果・駆動源の配置・縁切り)を設計思想のもと、前工程の超音波洗浄の役割(歩留まりへの寄与)、後工程である乾燥・硬化で起きる不具合(膜乱れ)等々、コーティングに於ける工程ごとの重要性を理解したうえで御客様に満足いただける装置作りに励んでまいりました。
 塗料も常にモニタリングし要望ごとの液温に保つのと同時に、液濃度も原液と希釈液を自動で追液することで一定範囲内の濃度と温度に管理した塗工が出来るシステムが組み込まれております。
 この経験とノウハウを反映させた大型基板向け量産タイプのハードコート装置です。 (詳細を見る

パルプモールド向け耐水・耐熱・耐油「コーティング装置」

パルプモールド向け耐水・耐熱・耐油「コーティング装置」 製品画像

脱プラスチックと注目されている食品容器パルプモールドへプラスチック製品に近い耐水性・耐油性を持たせるためのコーティングへのテスト&検証のためのプロトタイプの装置になります。
これまでの経験から上記コーティングに必要な機能と塗布方法のご提案が可能です。 (詳細を見る

受託コーティングサービス

受託コーティングサービス 製品画像

当社では、受託コーティングのサービスをご提供しております。

お客様に実際にご来社頂き、当社実験設備にて塗⼯試験を実施する
「テストコート」と、お客様よりお送り頂いたワークとコート剤を使⽤して
当社作業員が指定された条件で塗⼯し、出来上がったワークをお客様へ
返送する「サンプル受託作成」という2つのサービスを行っています。

ご要望の際はお気軽に、お問い合わせください。

【ご⽤意頂くもの】
■ワーク
■コーティング剤(希釈・洗浄剤含め)
■コーティング槽(タンク)
■専⽤冶具(必要な場合)

※詳しくは、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る

ディップコーター:重量物塗布用卓上型実験装置FD250

ディップコーター:重量物塗布用卓上型実験装置FD250 製品画像

 ディップコーティングに於ける実験(テスト・条件出し)機能を充分に満たした卓上タイプの実験装置で、本体とコントロールBOXのそれぞれで机一つに収まります。
 上記のように標準的な実験動作を兼ね備えたうえで基材重量10キログラムまで対応が出来ることが当該装置の大きな特徴です。
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ディップコーター:卓上型実験装置FD200

ディップコーター:卓上型実験装置FD200 製品画像

 ディップコーティングに於ける実験(テスト・条件出し)機能を充分に満たした卓上タイプの小型実験装置で、本体とコントロールBOXのそれぞれで机一つに収まり手軽に実験をスタートさせることが出来ます。
 実験が終了したのち、サンプル提供・小ロッドの生産に対応出来る余裕も備えており休眠設備にもなりにくい効率的な設備です。
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生産用途向けディップコーター(コーティング):塗布フローのご紹介

生産用途向けディップコーター(コーティング):塗布フローのご紹介 製品画像

ディップコーティングは、基材を塗料に浸漬させて引き上げる手法で塗工膜を得るシンプルな塗装方法であるため、昇降機能をもったマシンと塗料・液槽があれば実現出来ると理解されがちですが、この考えは間違いではありませんが必要十分では御座いません。

ここでは、弊社の長年の経験から良質な塗工膜を得るための最低限必要な工程を意図とあわせてご紹介させていただきます。
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交互積層法:ウエットプロセスでの反射防止膜

交互積層法:ウエットプロセスでの反射防止膜 製品画像

常温・常圧でコート可能なウエットプロセス「交互積層法」での反射防止成膜を是非ご検討下さい。

反射防止成膜プロセスの主流である真空蒸着などのドライプロセスは、真空条件を必要とするためコスト面での負担が大きいプロセスです。
一方、ウエットプロセスの「交互積層法」では、常温・常圧下で2種類の溶液(カチオン・アニオン)に基材を交互に浸漬させて積層する手法のため真空条件を必要としない手法です。

そのコストメリットは、テスト検証段階は勿論のこと量産設備の段階で非常に大きな差が出ると考えます。 (詳細を見る

ディップコーター(ディップコーティング):利用領域のご紹介

ディップコーター(ディップコーティング):利用領域のご紹介 製品画像

幅広い製品用途向けコーティング(機能性膜)に活用されているディップコーティングについて、実際の活用領域のご紹介をさせていただき「こんな製品にこの機能膜をコーティング出来るの!?」と感じていただきたいと思います。
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ディップコーター(コーティング):塗工方法のご紹介

ディップコーター(コーティング):塗工方法のご紹介 製品画像

●概略を基本情報へ記載しております。
 詳細は各ページご覧下さい。 (詳細を見る

ディップコート法によるAR(反射防止)コート実績データ

ディップコート法によるAR(反射防止)コート実績データ 製品画像

AR(反射防止)コートといえばドライプロセスでの成膜と広く認識されているところですが、ウエットプロセスのディップコート法でも単層コートで反射率1%未満(片面)を実現することが可能です。

ディップコート時の引上げ速度を変えることで、100~160nmの膜厚を5nm刻みでコントロール成膜した実績を膜厚解析データをもとにご紹介致します。

膜厚コントロールを引上げ速度の可変で行えることは、ボトム波長を意図した波長へもってくることが可能となり、光学レンズで求められるボトム波長域550nm~650nmや自動運転のセンサー(LiDAR)に求められる1500nm付近など、目的・用途に応じた成膜も可能となります。 (詳細を見る

パルプコーター:パルプモウルド耐水・耐熱・耐油コーティング装置

パルプコーター:パルプモウルド耐水・耐熱・耐油コーティング装置 製品画像

当社はディップコートを主としたコーティング装置を手掛けて参りました。

その中で立体形状であるパルプ(ペーパー)モウルドへ「耐水・耐熱・耐油」機能を目的としたコーティングの相談を、製紙会社、成形容器の製造・販売会社といった企業から数多く受け、試作容器(パルプ(ペーパー)モウルド)へコーティングのテスト塗工を行っております。

このテスト塗工の実績を踏まえ、専用のテスト機「パルプコーター」を開発致しました。

パルプコーターカタログに塗工膜性能として、下記の内容を記載しております。
・耐水・耐熱:電子レンジで温めたあとの経時変化(最長72時間)
・撥油KIT値
・耐油:サラダ油、ドレッシング、醤油を容器に着液させたあとの経時変化(最長24時間)

脱プラスチックの流れから、環境に対して負荷の少ない素材への切り替えをお考えの企業様、特に使い捨て容器をパルプ(ペーパー)モウルドへ変えようとお考えの場合は、パルプコーターを是非ともご活用下さい。

テストコートのご相談などお気軽にご連絡下さい。 (詳細を見る

取扱会社 卓上型ディップコーター(ディップコーティング装置)「DCシリーズ」塗工膜厚データ付き

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■ディップコーティング装置の製造及び販売  ・実験用ディップコーター  ・生産(量産)用ディップコーター ■洗浄装置の製造及び販売  ・生産(量産)用ウエット洗浄装置:超音波、シャワーetc.  ・実験、生産(量産)用ドライ洗浄装置:UV(紫外線)/オゾン、プラズマ ■乾燥(硬化)装置の製造及び販売  ・実験、生産(量産)用UV(紫外線)硬化装置  ・生産(量産)用乾燥装置(熱源は電気、ガス、蒸気とオールマイティ) ■搬送装置の製造及び販売 ■試作品のコーティング請負業(受託)  ・テストコート、サンプル作成などの小ロッド対応 ■前各号に付帯関連する⼀切の業務  ・治具、液槽、クリーンルーム(ブース)etc.

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