リニソートシリーズ

「リニソート」は、チルトトレイ式の仕分けシステムです。高精度・高能力を武器に、EC・PC・3PL・運輸など業界を区切ることなく仕分け自動化を実現します。

メンテナンスフリーの非接触リニアモータによる分散駆動方式で設備全停止を回避し、故障リスクの少ないトップレベルの設備信頼性を備えています。また365日24時間対応のオンコール体制を備え、お客様の安心・安全な稼働をサポートします。

300システム以上の納入実績から、お取り扱い商品に最適な仕分け間口のバリエーション・建屋条件・ご予算などに応じた最適解のプランを提供します。

■最大能力10,000個/時の高能力・高速仕分け
■リニアモータ駆動による静粛性の高い作業現場
■ソータレイアウト変更・増設工事が容易
■設置スペースが小さいコンパクトモデルあり
■搬送物に応じた様々なタイプのシュートを用意
■リニアモータ1台が停止しても設備は継続して稼働 （詳細を見る）

薬局の店舗向け商品を扱う物流センターの仕分け工程の省人化を実現した事例動画です。

ケース品仕分け機の「クイックソート」は防火区画を跨ぐ仕分けラインを構築できる特徴を持っています。
従来は複数系統のソータが必要だったセンターに1系統のシステムをご提案することでマテハンコストを抑えました。

ピース品仕分けシステムの「リニソート」は自動インダクションを採用することで、ソータへの投入効率が大幅に向上しました。

防火区画を跨ぐ仕分けライン、自動投入による省人化など、詳細が気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。 （詳細を見る）

リニソートS-Cは、限られたスペースに設置可能できる点が特長のチルトトレイ式仕分けシステムです。
仕分け間口を上下２段に分けることで、省スペースながらも多くの仕分け方面数に対応します。

【導入事例】
リサイクル事業、冠婚葬祭事業、障がい福祉事業、食品事業、保育園事業を通し社会に貢献するジットグループ様。
その中核を担うのが、使用済みのインクカートリッジを回収し再利用した「ジットリサイクルインク」の製造販売を行うジット株式会社様です。

会社名の由来となっている「ジャストインタイム」の考えを元に生産工程や資材調達、人員運営の改善を進めてきましたが、最終工程である物流部門の改善が遅れていました。
そのため、繫忙期になると度々出荷作業が深夜にまで及ぶこともあり、出荷ミスが多発する原因でした。

ミスを無くすためにソータの導入を検討していましたが、スペース上の課題から他社には断られることもありました。
その課題を仕分け間口を多段化することで解決し、導入前に比べて処理数が最大約2倍に向上しました。 （詳細を見る）

静岡県浜松市に本社を置く株式会社ハマキョウレックス様。北陸地方の拠点として福井センターが稼働しています。
衣料品の通販を取り扱っており、リニソートS-Eとシャッター・アソート・システムを組み合わせて運用する事により、1バッチにおける仕分け量を飛躍的に向上させました。

導入前は、アイランドピッキング方式にて運用。12名（12オーダー）を1つの単位としてピッキングから出荷を行っていました。しかし、12名単位でのピッキングにおける限界と、切り替え時の待ち時間が発生していました。

導入後は以前と比べ20倍の240名分のオーダーを1つの単位としてピッキングが可能に。アイランドピッキング方式廃止による待ち時間の短縮、加えて出荷の切り替え回数も大幅に減らすことができました。 （詳細を見る）

野菜の鮮度を維持するために迅速な仕分けを担っています。
仕分け間口（シュート）の形状も実験を重ね、商品にやさしく仕上げています。
チルド環境下でもご使用可能となっており、リニソートS-Cは当社で一番コンパクトな仕分け機（ピースソータ）です。
横浜市場センター株式会社様では、デジタルピッキングからの置き換えにてご採用いただき、仕分け業務に大きく貢献しています。 （詳細を見る）

出荷数・顧客数の増大に伴い、既存システム（DASシステム）の処理能力だけでは対応できなくなり、2014年6月に1号機を導入いただきました。

その後、出荷物量の増加・店舗数の増加・カテゴリ別出荷に対応するため、2018年8月に59シュートの増設工事を実施しました。

また、センターは繫忙期以外でも土日しかソータを止められないので土日のみでの改造を実施しました。 （詳細を見る）

JA全農が展開されているAコープ様には、これまで仕分け作業に使用されていたDPS（デジタルピッキングシステム）の老朽化に伴い、作業の自動化を検討された結果、リニソートをご採用いただきました。
機械仕分けが困難な豆腐や卵、プリンなどの損傷しやすい商品が仕分け可能というリニソートの特長を評価していただきました。 （詳細を見る）