株式会社カネカテクノリサーチ ロゴ株式会社カネカテクノリサーチ               本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター

最終更新日:2022-10-28 14:20:00.0

  •  

発生ガス成分の評価サービス

【分析事例】セメント加熱時に発生するCO2の定量分析

【分析事例】セメント加熱時に発生するCO2の定量分析 製品画像

擬似空気(He/O2=4/1(v/v))雰囲気下で市販のセメントを加熱した際に発生するCO2を定量した事例を紹介します。
【分析試料】市販粉末セメント
【分析装置】
TG-DTA:Rigaku製Thermo plus EVO2
GC-MS:Agilent製8890GC/ 5977B Inert Plus

【分析法と結果】
擬似空気雰囲気下で試料を30℃付近から1,000℃まで昇温加熱(20℃/min)した際に発生するCO2をTG-MS法により定量しました。標準物質を用いて検量線(図1)を作成した後に試料から発生するCO2に特徴的なイオン(m/z 44)でSIMイオンサーモグラムを描き、513~825℃の温度範囲で発生したCO2量を求めました。結果を表1に示します。その結果、今回測定した試料では30wt%のCO2が発生することが分かりました。
【まとめ】
TG-MS法では任意の温度範囲で試料から発生するCO2を定量することができます。また、測定雰囲気も不活性ガス(He)と擬似空気から選ぶことができるため、使用環境を模した分析が可能です。



 (詳細を見る

発生ガス成分の評価サービスへのお問い合わせ

お問い合わせ内容をご記入ください。

至急度必須

ご要望必須


  • あと文字入力できます。

目的必須

添付資料

お問い合わせ内容

あと文字入力できます。

【ご利用上の注意】
お問い合わせフォームを利用した広告宣伝等の行為は利用規約により禁止しております。
はじめてイプロスをご利用の方 はじめてイプロスをご利用の方 すでに会員の方はこちら
イプロス会員(無料)になると、情報掲載の企業に直接お問い合わせすることができます。
メールアドレス

※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。

株式会社カネカテクノリサーチ                本社、東京営業所、名古屋営業所、大阪分析センター、高砂分析センター


成功事例