株式会社メガケム
最終更新日:2024-04-23 16:39:34.0
水理工学実験装置カタログ VOL.7
渦巻きポンプとタービン実験装置
渦巻ポンプとタービン(水車)の動作特性を広範囲に実験、研究するための装置です。
速度可変モータがポンプを作動、水槽から水を汲み上げ、ストレーナとバルブ、ベンチュリ管を経由して水槽へ戻る循環式装置です。 ポンプの回転速度(rev/min)とトルク(N.m)、出力(W)、ベンチュリ管の差圧(△P)、ポンプ出入り口圧力がデジタル表示され、ポンプの出口・入り口バルブ調整により動作条件を変えた幅広い実験が可能です。
別売りオプションのペルトンタービン、フランシスタービン、プロペラタービンいずれか1つとタービンダイナモメータ(MFP101a)を取り付けることにより、タービンの回転速度、軸トルク、出力を計測することもできます。
また、データ自動収集システムVDAS(別売)を利用して、各種データをリアルタイムにPC(別売)に収集・解析することができます。 (詳細を見る)
ハイドロリックベンチ
水理工学実験装置において、各種実験装置へ水を供給するための循環式給水装置です。
装置は、貯水タンクと電動ポンプ、流量調整バルブとデジタル式流量計で構成され、ポンプから吐出される水量をデジタル表示します。
また、コンパクトに設計された強化プラスチック製キャスター付きベンチは、さまざまな場所へ容易に移動することできます。 (詳細を見る)
300x450 開水路
可変傾斜式で幅300mm、深さ450mmの開水路で、水路の長さは、5/7.5/10/12.5/15Mの中から選択できます。水路は貯水タンクと水循環ポンプ、水流量計、水路勾配調節機、電動式排水ゲート、制御パネルで構成されています。
水路にはデジタル式流量計と傾斜計が組み込まれ、別置きの制御パネルは水流量と水路勾配、排水ゲートレベルを制御し、排水ゲートレベルは水路の水深を設定します。水路に沿って配置された25cm間隔の圧力測定孔は、別売りのマノメータ又は32圧力表示器と接続して水路の分析を可能にします。
FC300には実験に必要な水門と刃形せき、深さゲージ、全圧計測用ピトー管、フロートスイッチが実験要領書と共に付属されています。それ以外にも実験目的に合わせてさまざまなオプション(別売)が用意されています。
また、付属される専用ソフトウェア(VDAS)は水流量と水路勾配をリアルタイムにPC(別売)へ表示、保存することができます。 (詳細を見る)
配管のエネルギー損失実験装置
3種類の曲がり配管、急拡大と縮小配管のエネルギー損失を比較するコンパクトな卓上型実験装置で、多管式マノメータと水量調節バルブで構成されています。
実験には、水供給及び流量計測用のH1Fハイドロリックベンチ(別売)が必要となります。 (詳細を見る)
容積移送型ポンプ実験装置
一定容積の液体を移動する為に使われるオイルポンプで、ロータリ型やピストン型があり、潤滑システム、油圧システム、自動車、医療機器等多くの工業製品に使われています。
ポンプ駆動モータと制御ユニット(MFP100)、オイルタンクと定容積流量計で構成され、ポンプ出入り口圧力と流量、油温、ポンプの軸速度とトルク、出力を計測し制御ユニットにデジタル表示します。
また、オプションのデータ自動収集システムVDAS(別売)を利用して、各種データをリアルタイムにPC(別売)に収集・解析することができます。 (詳細を見る)
オリフィスの流れ実験装置
断面積、流速、流量の係数としてオリフィスを通した流れの解析を行います。円筒形のガラス製タンクとオリフィスで構成され、オリフィスを通した水頭の状況が観察でき、積分型ピトー管でジェット流の水頭とその範囲を測定します。
アルミ製オリフィスセット(6種類)が付属されます。
実験には、水供給及び流量計測用のH1Fハイドロリックベンチ(別売)が必要となります。 (詳細を見る)
ジェット流衝突実験装置
正確で急速な高速ジェット水流が試験片(羽根)に衝突する様子を観測し、その力を計測します。
別売りオプションとして、120°円錐プレートと30°傾斜プレート(H8a)も用意され、ジェット衝撃を加えた種々面の力を計測してジェット衝撃問題を解くための運動量の法則を理解します。 (詳細を見る)
キャビテーション実験装置
ポンプやタービンで発生するキャビテーションの原因、現象を効率的に実験するための装置です。
装置は水槽、電動ポンプ、流量調整バルブ、流量計、ベンチュリ管上流部圧力計と絞り部圧力計、ベンチュリ管(透明窓)で構成されています。
流量を調整しながらキャビテーションが発生する様子を容易に観察でき、水の温度・密度・圧力から算出される理論と実験からキャビテーションがどのように始まるか理解します。 (詳細を見る)
直列と並列ポンプ実験装置(一定速)
遠心ポンプ2台の直列及び並列運転時、又は単一ポンプの動作特性を実験します。装置は各ポンプを個別に駆動する電動モータ(一定速)、透明アクリル製貯水タンクとバルブ、浮遊式流量計で構成され、ポンプ出入口には圧力計が配置されています。各ポンプの羽根車(インペラ)部分は観察できるように透明カバー仕様になっており、キャビテーションの実演もできます。
※H52同様の実験装置でPCデータ収集システムタイプもございます。
H53V 直列と並列ポンプ実験装置(可変速)
H53Vはポンプモータ速度を可変することができ、回転速度(rpm)、トルク(N.m)、出力(W)、圧力(bar)、流量(L/s)、温度をデジタル表示します。また付属ソフトにより各種データをリアルタイムにPC(別売)に収集・解析できます。 (詳細を見る)
2.5M(53x120)開水路
長さ2.5Mの透明アクリル製水路と傾斜システムからなる、移動可能な小型水路です。
ハイドロリックベンチH1F(別売)と組合せて使用し、実験に必要なせきやフリューム、深さゲージや全圧計測用のピトー管が実験要領書と共に付属されます (詳細を見る)
ウォーターハンマー(水撃)実験装置
ポンプや水力タービン設備で生じるウォーターハンマーやキャビテーションの重大性を理解するための実験装置です。
長さ61Mのコイル状銅管、ソレノイドバルブ、圧力センサとブルドン管圧力計、浮遊式流量計、流量調整バルブとバイパスバルブで構成されています。
内径12.7mm銅製パイプへ水を供給し、流量計とバイパスバルブによってパイプ内の流量を調整します。コントロールボックスにはソレノイドバルブ作動スイッチと圧力計測用BNC端子があり、オシロスコープ(別売)と接続して挙動を観察します。 (詳細を見る)
直列と並列ポンプ実験装置(可変速)
遠心ポンプ2台の直列及び並列運転、又は単一ポンプの動作特性を実験する卓上型のコンパクトな実験装置です。装置は各ポンプを個別に駆動する電動モータ(可変速)、透明アクリル製貯水タンクとバルブ(各ポンプ出入口)、圧力センサ(各ポンプ出入口)、流量センサ(排水口)で構成されています。各ポンプの羽根車(インペラ)部分は観察できるように透明カバー仕様になっており、キャビテーションの実演もできます。
付属のコントロールボックスはモータ速度を可変調整し、回転速度(rpm)、トルク(N.m)、出力(W)、圧力(bar)、流量(L/s)、温度をデジタル表示します。また付属のデータ自動収集ソフトウェアVDASは、各種データをリアルタイムにPC(別売)に収集・解析できます。
※H53V同様の実験装置でアナログタイプもございます。
H52 直列と並列ポンプ実験装置(一定速)
H52はポンプモータ速度が一定速で、アナログ式圧力計、浮遊式流量計で構成されています。 (詳細を見る)
渦巻ポンプ実験装置
渦巻ポンプの動作特性を広範囲に実験するための装置です。
速度可変モータが内部観察可能なポンプを作動し、水槽から水を汲み上げ、ストレーナとバルブ、ベンチュリ管を経由して水槽へ戻る循環式装置です。羽根車(インペラ)部は観察できるように透明カバー仕様になっています。
ポンプの回転速度(rev/min)とトルク(N.m)、出力(W)、ベンチュリ管の差圧(△P)、ポンプ出入り口圧力がデジタル表示され、バルブ調整により動作条件を変えた幅広い実験が可能です。
また、オプションのデータ自動収集システムVDAS(別売)を利用して、各種データをリアルタイムにPC(別売)に収集・解析することができます。 (詳細を見る)
5M(80x250)開水路
長さ5Mの傾斜可変式開水路で貯水タンクと水循環ポンプ、水路勾配調整ジャッキとデジタル傾斜計、デジタル流量計で構成され、断面80xH250mmの水路上流へ最大180L.min-1の水を汲み上げます。
また実験に必要なせきやフリューム、深さゲージや全圧計測用のピトー管が実験要領書と共に付属されます。 (詳細を見る)
直列と並列渦巻ポンプ実験装置
渦巻ポンプを1台又は、2台(直列又は並列に接続)使用し、動作特性を広範囲に実験、研究するための装置です。
速度可変モータ2台が内部観察可能なそれぞれのポンプを作動し、水槽から水を汲み上げ、ストレーナとバルブ、ベンチュリ管を経由して水槽へ戻る循環式装置です。羽根車(インペラ)部は観察できるように透明カバー仕様になっています。ポンプの回転速度(rev/min)とトルク(N.m)、出力(W)、ベンチュリ管の差圧(△P)、ポンプ出入り口圧力がデジタル表示され、バルブ調整により動作条件を変えた幅広い実験が可能です。
また、オプションのデータ自動収集システムVDAS(別売)を利用して、各種データをリアルタイムにPC(別売)に収集・解析することができます。 (詳細を見る)
レイノルズ数と遷移流実験装置
層流から乱流への変化を実演し、遷移流における臨界レイノルズ数を求めて理論値と比較します。
流れを制御するガラス製ヘッドタンクとガラス管、インクタンクとインジェクタで構成され、装置下部にある排水側バルブで流量を調整しながら染料によって流れの挙動を観察、層流から乱流へ変わるとき何が起こるかを実験します。
またオプションのヒーターモジュール(別売)を使用して、水温度と粘度を変えた実験もできます。 (詳細を見る)
フランシスタービン実験装置
水がランナーに当たる反動を回転力とする水車で、80mmランナー(羽根10枚)、開閉調整可能なガイドベーン6枚、摩擦負荷装置(バネばかり式)、流入圧力計で構成され、流入水量と負荷を変えながら実験を行います (詳細を見る)
配管の損失水頭実験装置
さまざまな管や継手の圧力損失、流量の計測技術について実験する装置で、本体と計測用マノメータで構成されます。
計測器、直管、曲がり管部品を含んだ3種類の経路を利用して、各部品の特性をマノメータと差圧計を使用して調査、比較します。
一般的な計測方法、ベルヌーイ定理の応用を学ぶと共に、ベンチュリ管とオリフィス板の圧力損失比較、急拡大管の圧力損失を求めます。
また装置内のピトー管システムは透明配管断面方向の流速分布と流量係数を導き出します。
実験には、水供給及び流量計測用のH1Fハイドロリックベンチ(別売)が必要となります。 (詳細を見る)
2.5M(80x250)開水路
長さ2.5Mの傾斜可変式開水路で貯水タンクと水循環ポンプ、水路勾配調整ジャッキとデジタル傾斜計、デジタル流量計で構成され、断面80xH250mmの水路上流へ最大180L.min-1の水を汲み上げます。
また実験に必要なせきやフリューム、深さゲージや全圧計測用のピトー管が実験要領書と共に付属されます。 (詳細を見る)
ベンチュリメータ実験装置
横型の半透明ベンチュリ管に沿った合計11ヶ所の圧力分布を計測し、各断面積からベルヌーイの定理を利用して理論的流量を導き出し、異なる流量(最大流量27L/min)から流量係数を算出します。
11本のマノメータチューブは上部ヘッドにつながり、エアバルブ操作してマノメータ水頭レベルを調整できます。
実験には、水供給及び流量計測用のH1Fハイドロリックベンチ(別売)が必要となります。 (詳細を見る)
流量計の特性実験装置
身の周りで使用されているさまざまな流量計の特性実験を行います。配管の出入り口は、流量計の圧力損失を計測し、各流量計の圧力差、流量係数、粘土、密度等から流量を算出します。
各流量計を比較実験することで、流量計精度や特性を理解し使用法等について検討します。
ノズル式流量計が付属されていますが、それ以外のオプション(別売)としてピトー管式流量計(H40a)、ベンチュリ流量計(H40b)、オリフィス流量計(H40c)が用意されています。。
実験には、水供給及び流量計測用のH1Fハイドロリックベンチ(別売)が必要となります。 (詳細を見る)
オリフィス流れと噴流軌道実験装置
縦方向と横方向に吐出されるオリフィス又はノズルの流れを解析します。
流れの縮小・速度・排出量を計測しながら種々な吐出特性とレイノルズ数の影響を解析し、横方向の噴流軌跡を計測します。 (詳細を見る)
ペルトンタービン実験装置
ノズルから噴出された水の衝撃を回転力とする水車で、80mmランナー、噴出ノズル、摩擦負荷装置(バネばかり式)、流入圧力計で構成され噴出水量と負荷を変えながら実験を行います。装置はハイドロリックベンチ(別売)上に置いて実験を行います。 (詳細を見る)
配管の圧力損失実験装置
家庭用セントラルヒーティングシステム等に使用されている、さまざまな配管の圧力損失について実験します。
直管、曲り管、バルブや膨張、収縮機構を持つ2経路の配管があり、1経路の弁を閉じて個々に実験を行います。
実験には、水供給及び流量計測用のH1Fハイドロリックベンチ(別売)が必要となります。 (詳細を見る)
取扱会社 水理工学実験装置カタログ VOL.7
1)教育機器の設計・製作と輸入販売 制御工学,流体工学,熱・エネルギー工学,自動車工学 機械工学,航空工学,電子・電気工学,建築・土木工学,生体工学 ソフトウェアー,OHPモデル,カットモデル,原理作動模型,実習装置 実験装置,シュミレーター等 2)展示モデルのデザインと製作・施工 カットモデル,説明パネル,展示ブース,縮尺模型 3)工業用装置の設計と製作
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