株式会社関口製作所
最終更新日:2024-05-14 18:11:01.0
会社紹介
ダブルフィーダー搭載プレス機『SSD1000/1500-DSF』
『SSD1000/1500-DSF』は、2つのフィーダーを連動させることで
ワークの歪みやたわみを軽減し、高精度加工を実現するプレス機です。
露光・エッチング・部品実装などのFPC製造工程の厳しい公差にも対応。
プレスストロークの調整や多段階の送りピッチ変更が容易なため、
一つの金型で様々な打ち抜きレイアウトに対応できます。
当社では、当プレス機をはじめ、様々な加工装置の受託加工を手掛けています。
加工したい製品に合わせてオーダーメイドで装置・金型開発が可能です。
【装置開発・受託加工サービスの特長】
■既存装置のカスタマイズやオーダーメイドの装置開発が可能
■装置・金型の設計から加工、アフターフォローまでワンストップ対応
■補材熱圧着装置や長尺プレス機など様々な装置の開発実績あり
★現在、『SSD1000-DSF』の紹介動画を公開中。また、製品仕様や加工事例、
当社が手掛ける装置開発の実績などを紹介した資料を進呈中です。
下記「PDFダウンロード」よりご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。 (詳細を見る)
【加工事例】SUS303 円盤冶具
円形状・掘り込みと複数の加工機を使用し製作します。
複数の加工機を使用した場合でも品質を損なうことなく製作可能です。
【加工詳細】
■材質:SUS303
■外形:φ350(裏面に掘り込み加工有り)
■内部円形部:φ70
■板厚公差:±0.1
■平面度公差:±0.2
(詳細を見る)
コンパクトな筐体で手軽に検査!『RtoR検査装置』
弊社クリーンルーム内で生産したロールtoロール状の製品
をモータで巻取りながら目視で検査する装置です。
幅最大180mmの製品に対応
LED照明を装備し、モータの回転方向&速度を手元で簡単に
操作可能です。
(詳細を見る)
電子機器向け【ダイセット金型加工事例】ベリリウム銅打ち抜き加工
当社が行った『ベリリウム銅打ち抜き加工』のダイセット金型加工事例を
ご紹介します。
材料幅は16.5mm、材料形態はロール状で、製品厚は0.05t。
打ち抜き方式は順送で行いました。
プレス機はKYORI社製の「スタンピングプレス Vrio-10」を使用し、
加圧能力は100kN、ストローク速度はロールtoロールで180spm~200spmです。
【加工事例概要(一部)】
■材質:ベリリウム銅
■材料幅:16.5mm
■材料形態:ロール状
■製品厚:0.05t
■形状公差:±0.005
※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
コンパクトな卓上サーボプレス『SSD-030 DESK』
当製品は、機械重量が45kgの非常に軽量化されたサーボプレスで、
場所も取らず移動がとてもスムーズに出来ます。
スライド部は、高精度なLMガイドを使用することによって
安定した平行度を長期間維持することが可能。
上死点・下死点・切込量の設定は、ACサーボモーターと
φ20ボールスクリューの組合わせによって駆動されるので、
任意の位置への設定が簡単に出来ます。
【特長】
■製品の性質に合わせて切り込み速度を変化させる事が出来る
■彫刻刃のハーフカットや絞り型のストローク調整など、
精密な加工にも対応可能
■場所も取らず移動がとてもスムーズに出来る
■電源が100Vなのでコンセントに差し込むだけで手軽に利用可能
■ご要望に合わせて搬送装置等のオプションを追加可能
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
QDC金型【段取り替えの省力化・多品種少量生産に最適】
『QDC金型』は、通常の金型と比べて軽量でサイズもコンパクトなので
作業性良好、小ロット生産に適しています。
お客様の製品開発段階の材料加工、加工形状の検討、加工工程の検討、
試作型製作、量産加工まで一貫して対応が可能。設計から金型製作まで
最短2~3日で、量産を見据えた試作型も製作できます。
当社の金型はカバーフィルム・ベースフィルム・マスクフィルム・
PETフィルム・薄物金属材料等のプレス加工に実績があります。
【特長】
■通常の金型と比べて軽量でサイズもコンパクト
■作業性良好
■小ロット生産に好適
■設計から金型製作まで最短2~3日
■量産を見据えた試作型も製作可能
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
自動プレス機『SSD1000/1500-DSF』
SSD1000-ASFをベースにして、フィーダーの追加・改造を施した自動プレス機です。
従来の自動プレス機と比較して、加工中の製品のたるみ・歪みを
2つのフィーダーを連動させることで大幅に軽減しております。
送り位置毎のプレスストローク調整や、多段階の送りピッチ変更が容易なため、一つの金型で様々な打ち抜きレイアウトを設定可能です。
少ないパンチ数で加工ができるので、金型費用の抑制が可能です。
加工事例も進呈中です。
【ラインアップ】
■SSD1000-DSF(10ton)
■SSD1500-DSF(15ton)
※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お問い合わせください。 (詳細を見る)
QDCフィクスチャー【金型の 段取り替えの省力化を実現!】
当社が取り扱う『QDCフィクスチャー』をご紹介します。
QDC金型とはクイック・ダイ・チェンジ方式と呼ばれ、フィクスチャーという
冶具に金型に取り付けし、位置合わせピンの付け替えのみで金型の
段取り替えの省力化を実現。
専用フィクスチャーを使用することによって、材料をあらかじめ
確保することにより短納期での提供が可能です。
【特長】
■位置合わせピンを用いて金型の上下を固定することにより、
プレス加工時の位置ズレを防止し安定した加工を実現
■専用フィクスチャーを使用することによって、材料をあらかじめ
確保することにより短納期での提供が可能
■お客様の設備に合わせた設計の提案が可能
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【技術資料】カス上がり防止に関する技術資料
プレス加工時のカス上がりは、製品の打痕による不良や、パンチ・ダイ、治具の破損、損傷の原因となり、プレス加工を行う上で不良となる問題の一つです。
カス上がりの要因は、バキュームによる吸着、パンチへの吸着、ダイの圧縮空気による押上げ等があります。 これらの要因に対して、パンチの刃先の加工、パンチにエアー穴をつける、エジェクターピンをつけることでカス上がりを劇的に減らすことが可能です。
どのような時にこの対策を施すのか、どんな方法が最も安価なのか等、量産開始後に追加対策を行わずに済む様、工夫しています。 (詳細を見る)
ダイセット金型【高強度・高精度・長寿命!】
『ダイセット金型』は、QDC金型では対応ができない加工サイズ・プレス設備・
材料種類・生産量の時に対応できる製品です。
フィクスチャーが不要となり、金型をプレス機にそのままセットができ、
金型設計から加工工程・プレス機での量産加工までのご提案が可能。
また、ロール状に巻き取られたプレス打ち抜き加工品を画像処理検査にて
判定し、定尺に切断して収納ができる装置もございます。
【特長】
■外側に剛性のあるポストを設置
■フィクスチャーが不要
■金型をプレス機にそのままセットが可能
■高強度・高精度・高速加工・長寿命
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
金型(コンビネーション型)
当製品は、穴抜き型と刃型を組み合わせた金型です。
穴抜きとハーフカットを同時に加工することで、高精度な加工が実現。
加工工程を短縮できるため、納期の短縮の実現・低コストでの提供が
可能です。
お客様の設備・使用用途・被加工材の種類に応じてトムソン刃・腐食刃・
彫刻刃等の刃の選定をご提案できるほか、より困難な抜き形状や
高硬度・高精度をお求めの場合は当社製彫刻刃を推奨致します。
【特長】
■穴抜き型と刃型を組み合わせた金型
■穴抜きとハーフカットを同時に加工することで、高精度な加工が実現
■加工工程を短縮できるため、納期の短縮の実現・低コストでの提供が可能
■ビク刃・彫刻刃・腐食刃等刃物の種類を提案できる
■刃への粘着剤や接着剤の付着が気になる場合は、コーティング等の提案が可能
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
検査切断装置『SSE-VI03』
『SSE-VI03』は、ロール状に巻き取られた長尺のプレス打ち抜き加工品を
画像処理検査にてOK/NG判定し、定尺に切断して収納できる装置です。
1枚当たり最速0.5秒(ワーク長さ150mmの場合)のハイスピードで
正確にワークをカット。
切断されたワークは画像処理検査の結果に応じてOK製品トレイ又は
NG製品トレイに自動的に収納されます。
【特長】
■ワークはロールフィーダーにて定寸(=カット長)搬送
■ラインカメラによる画像処理にて外観検査しOK/NG判定された後に
カッターで切断され、製品トレイに収納
■検査内容は、表面キズ、打痕、折れ、はがれ等
(目視で確認できる程度のサイズ)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【加工事例】彫刻刃
『彫刻刃』は、多層の製品を全切りではなくハーフカットする用途に
多く使用されています。
コンビネーション型は、金型に組み込むことで、打ち抜きパンチと同時に
加工することも可能。材質はSUS440C(HRC55)の実績が多いですが、
SKHやHAP材等の高硬度でも製作が可能です。
また、彫刻刃の使用により切れが悪化した際は刃先の再研磨が可能ですので、
ご相談ください。
【加工事例(抜粋)】
■材質:SUS440C HRC55~58
■外形:30mmX30mm
■刃角:40°(標準)
■最小コーナーR:R0.1
■加工時間:3時間
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
ラック式精密ハンドプレス『TH-300L』
『TH-300L』は、穴抜、ハーフカット、曲げ、切断、圧入、カシメなどの作業に抜群の力を発揮する、金型メーカーが設計したラック式精密ハンドプレスです。
コンパクトなのにハイパワーで、レバーは左右取り付可能。長さも自由に
変えられるほか、ボルスタースペーサーはオプションで製作できます。
また、金型を素早くかつ簡単に交換ができ、大幅な作業短縮が見込める
「専用フィクスチャー」もご用意しています。
【特長】
■ストローク調整が簡単におこなえる
■オープンハイト調整はスライド調整付きで常に垂直が出る
■ラム部は安定化機能付
■ツール(金型・冶工具)の交換が簡単
■ツール(金型・冶具)の作製も対応
※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
プレス加工の設備紹介
弊社のクリーンルームは金型製作&装置開発本部内に設置されており
加工したい素材に合わせた金型の製造・装置の仕様変更に素早く対応
いたします。
クリーンルームA(清浄度Class8)
以下の弊社独自開発プレス機を計5台設置
サーボプレス自動機2台
標準プレス1台
エアープレス2台
温湿度管理が可能となっております。
クリーンルームB(清浄度Class7)
弊社独自開発のサーボプレス自動機を2台設置
温度や湿度で変化しやすい材料でも加工ができ、近隣にご迷惑のないよう
遮音タイプのパーティションを使用しております。
パーティクルカウンターを用いて定期的な洗浄度測定を行い徹底した洗浄度管理を行っております。
※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お問い合わせください。 (詳細を見る)
微細な補強板の貼り付け作業を自動化!
『SSE-3ST1005』は、ロール状に供給されるフレキシブル基板用補強板を
シート材の所定の位置に貼り付ける装置です。
3ヘッド方式での動作によるタクトタイム/生産性の大幅な向上と、
画像処理を用いたワークの位置補正による高精度な貼り付けを実現。
補強板の貼り付け後に定尺で切断されます。
【特長】
■粘着フィルムに貼付されたロール状のワーク(補強板)は、
ピックアップステージで剥離・反転
■ロール状に供給されるシート材の任意の位置に貼り付けられる
■所定の枚数が貼られたシートは定尺で切断
■装置にはシート材の固定・搬送(X)軸と、補強板搬送用の3基の
ピックアップヘッドが搭載
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【技術資料】材料加工テスト
弊社で加工テスト金型を所有しておりますので、簡易的な加工テストが可能です。
・クリアランステスト金型
クリアランス別に丸孔以外にも四角や星型のような異形状・
コ型のような長い抜き加工も同時にテストができます。
・彫刻刃テスト金型
刃の角度違いを数種類取り揃えております。
加工した製品の断面・上面での材料の状態を確認することができます。
また、テスト結果に応じてダイセット金型・簡易的なQDC金型等、費用も考慮し最適な金型製作のご提案もさせて頂きます。
(詳細を見る)
取扱会社 会社紹介
会社紹介へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。