【maxell】ガルバニ電池式鉛フリー酸素センサ（O2センサ）

マクセルは、環境配慮製品としてガルバニ電池式鉛フリー酸素センサ「KE-LFシリーズ」の販売を強化していきます。

ガルバニ電池式酸素センサは「小形」「軽量」であるとともに「常温」で作動し、安価で手軽に酸素濃度を測定できることから、酸欠防止用の酸素濃度計測をはじめとしたさまざまな用途に世界中で使用されています。
しかし、一般的なガルバニ電池式酸素センサの負極には鉛が使われており、環境面で課題となっていました。近年では欧州RoHS指令をはじめとして、酸素センサを搭載する機器に対しても環境規制が強化されています。

この変化に対応するため、マクセルは、ガルバニ電池式鉛フリー酸素センサ「KE-LFシリーズ」を2019年に製品化しました。鉛フリー負極に適した独自の弱酸性電解液の開発に成功したことで、CO2の共存下でも使うことができます。

※「鉛フリー」とは、製品を構成する各部品（均一物質中）に含まれる鉛が0.1wt%以下であることを意味します。
※「欧州RoHS指令」とは、電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関するEU指令（2011/65/EUおよびEU2015/863）です。 （詳細を見る）

リチウムイオン電池では対応が困難だった用途にも適合可能な小型全固体電池！
■過酷環境下でのセンシングやFA機器のバックアップに最適
■リフロー対応可能なセラミックパッケージ型

マクセルの全固体電池は、マクセル独自技術である、表面処理・混合・分散塗布・成形・封止などにより、高容量化と高出力化を両立した全固体電池です。
全固体電池特有の長寿命と耐熱性も組み合わせ、従来のリチウムイオン電池では対応困難であった用途にも適合可能な製品です。

詳しくは、下記の「マンガで紹介 - マクセルの製品・技術｜Biz.maxell - マクセル」をクリックしてください。 （詳細を見る）

・77GHz帯ミリ波レーダーの電波吸収、約-15dB（入射電波の97％以上）の減衰性能
・反射を抑える2層構造
・入射角度による性能変化が小さい
・カッターやはさみで容易に切断可能
・「2022 年"超"モノづくり部品大賞」の「モビリティー関連部品賞」受賞 （詳細を見る）