CFRPニューマチック・シャフト（エアーシャフト）カタログ

CFRP製シャフトとは炭素繊維強化プラスチックを使用したエアーシャフトやメカニカルシャフトで、CFRPの特性である超軽量で有りながら、優れた強度を活かして、極めて芯振れの少ない優れた高品質な製品づくりが可能。

1. 超軽量で作業性に優れる
　鋼製シャフトに比べ約1/2の重量。
　軽量化にともないワークの着脱が容易、作業効率大幅アップ。

2. 高強度・高精度
　CFRPの高強度性は、すでにスポーツ用品や航空機分野などで実証済み。
　堅牢で長寿命を誇り、メンテナンス不要。
　GD（慣性力）が押さえられ、今まで以上にスピードアップが可能。

3. エアー式・メカニカル式の選択が可能
　作業性の高い一般エアータイプ
　芯振れの極めて少ない超高精度メカニカルタイプ


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メカニカルシャフトとは、エアーシャフトのようにゴムチューブによるラグの張り出しを行うのではなく、中心軸のネジを回転させラグを張り上げる為、紙管とシャフトの同芯性に優れ、芯ぶれを解消できます！ハイスピード化する操出し、巻取り作業を確実に行うニューマチックメカシャフトです。

1. 高精度な繰り出し・巻取作業に好適
　中心軸のネジの回転によりラグが拡縮し無段階で常にシャフトと同芯。

2. コアーの着脱が容易で簡単位置調整
　インパクトレンチによりワンタッチで着脱可能（手動でも可能）。
　コアーの位置決めが簡単です。

3. 構造が軽量・堅牢でカスタマイズ可能
　材質はジュラルミン・鋼など ご要望に合わせ選択可能。
　張径や長さに軸形状などご要望の仕様に合わせます。


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ニューアダプターはエアーシャフトに装着して、把握できるコアー径を変更させるのに使用します。よく使用されるのは3インチ紙管やプラコアー用のシャフトにニューアダプターを取り付け6インチ紙管やプラコアーを把握できるようにします。
普段は3インチのコアーしか使用しないが、たまに6インチのコアーも使用するといった場合にも、新たに6インチ用のシャフトを製作する必要が無く、シャフトの有効活用ができます。

1. ３インチシャフトで6インチシャフトに対応が可能
　６インチシャフト製作に比べはるかに軽量で、経済的です。
　６インチシャフトより取り扱いが簡単で作業性が向上。

2. 手持ちのシャフトを有効活用可能
　現在ご使用中のシャフトを、追加工不要でそのまま使用可能。
　4インチ～12インチまで幅広くご要望にお応えします。


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リーフタイプシャフトの特徴は、一般的なシャフトではラグという細長い棒状のものが拡縮しコアーを把持するのに対し、リーフと呼ばれる半円上の板が拡縮しコアーを把握するため、ラグよりも更に面接触となり、薄肉紙管などでもコアーを傷めずに把持する事が可能になります。

1. 薄肉紙管への対応が可能
　リーフによる、面接触でコアーをクランプし確実なトルク伝達を実現。
　リーフによる、面接触で薄肉紙管でもコアーを傷めません。

2. 直巻きクランプ機能をつければワンタッチで原反をクランプ可能
　ワンタッチで原反をクランプできる、直巻きクランプ機能付きもあります。

3. 駆動方式は選択できます。
　エアー式・メカニカル式のどちらでも製作が可能です。


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セパレーターやスリッターでも弊社のシャフトが大活躍！！
セパレーターディスクやスリッター用の上刃・下刃の固定にも活用できます。簡単に位置調整ができ作業効率が大幅にUP！！また固定位置の調整を設備でも簡単に行えるようになる為、自動化も容易になります。

1. セパレーターディスクやスリッターの位置を簡単に調整可能
　クランプ／アンクランプが簡単に切り替えできるため位置調整が簡単。
　段取り替えの手間が大幅に低減されます。

2. 自動化への対応が容易
　シャフトを取り換えずに位置調整が可能なので、NCで楽々自動化。
　設備の付加価値も上がります。


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エアーチャックとはエアーシャフトで問題となるシャフトの抜き差しを解消し、またテーパーコーン使用時に問題となる紙管端面への損傷を発生させない、コアー両端の内側で把持する製品で、確実なトルク伝達で重荷重の巻出し・巻取りに威力を発揮！

1. 小さなボディで大きな力
　コンパクトなシリンダー径で、大きなグリップ力をもち、チャック部の
V溝加工で大きな回転トルクでも確実に伝達。
　両サイドからの押し付け力が不要

2. 軽量で張力制御に優れる
　小口径の為回転方向の慣性力が小さく、低張力、及び微妙な張力制御の巻取り巻出しでも対応可能。

3. 自動化が容易
　シャフトレス構造で着脱操作の自動化が容易。
　把持はエアー装填方式でワンタッチ。
　エアー注入方式も選べます。


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メカ・チャックとはエアーシャフトで問題となるシャフトの抜き差しを解消し、またテーパーコーン使用時に問題となる紙管端面への損傷を発生させない、コアー両端の内側で把持する製品で、コアーの再利用の長期化が可能となります！！『MC-3型』は、コアー口金の変形にも対応しやすいタイプです。

1. シンプルな構造で既存のテーパーコーンからの置き換えが容易
　作業効率アップを図るシンプル構造。
　コアーの完全固定と紙管の長期再利用が可能。
　紙管コストを大幅削減。

2. 色々なコアーに対応が可能
　ラグ拡張径が大きいため、広範囲のコアーへ対応可能。
　ラグタイプの為、コアー端面より離れた位置での把持が可能。

3. 自動化が容易
　シャフトレス構造で着脱操作の自動化が容易。


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メカ・チャックとはエアーシャフトで問題となるシャフトの抜き差しを解消し、またテーパーコーン使用時に問題となる紙管端面への損傷を発生させない、コアー両端の内側で把持する製品で、コアーの再利用の長期化が可能となります！『MH-3型』は、リーフタイプシャフトの特長を加えた面接触で高品質な製品づくりに寄与します。

1. リーフによる面接触で確実にトルク伝達
　『MC-3型』でもテーパーコーンより面接触ですが、リーフは更に高面積接触。
　紙管変形がなく巻き取った製品の価値を高めます。

2. 色々なコアーに対応が可能
　コアー内径最小2インチより対応が可能

3. 自動化が容易
　先端キャップが固定し、スライドしないため、コア挿入時の作業がよりスムースにできます。


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ハンガータイプは巻取ロール類の運搬に特化したエアーシャフトです。

巻取ロールのコアーの内側に差し込みエアーをいれるだけで、鋸状のラグが紙管を確実にクランプし、巻取ロールの移動を簡単に効率良く、またロールの外側を掴まない為、巻かれた製品にダメージを与えません。

1. 巻き取りロール類のハンドリングが簡単に
　コアーに差し込みエアーをいれるだけ。
　コアーを内側からクランプするので奥にある製品でも取り出しが容易。
　
2. 製品のキズ防止にも効果大
　外側から製品をつかまないため、製品を傷める心配がない。
　鋸状のラグで紙管を確実にクランプ。


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カンチレバータイプは片持ち式のエアーシャフトやメカニカルシャフトです。両持ち式に比較すると剛性やたわみで劣る部分はあるものの、ワークの脱着が簡易であり、作業性に優れる事に加え、自動化への対応がしやすいと両持ち式には無いメリットがあります。

1. ワーク（コア・ロール）の取り出しが極めて簡単
　片持ち式なのでワークの取り出しが極めて簡単。
　作業効率も上がります。

2. 完全自動化への対応も可能
　ワークを引抜くだけでシャフトの引抜き作業が不要。
　シャフト脱着機構が不要なため自動化が容易です。

3. エアー式・メカニカル式の選択が可能
　コストパフォーマンスに優れるエアー式
　振れ精度に優れるメカニカル式
　お客様の仕様に合わせて最適を提案します。


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エアーシャフトメーカーとして約半世紀に渡って積み上げてきた技術や経験の中で、通常のエアーシャフトでは要求仕様に合わないというお客様のご要望にも色々と応えてきました。他のメーカーでは製作不可能と言われたシャフトでも対応できる場合もあります。

1. 小径・大径のシャフトや特殊タイプのシャフトに柔軟に対応
　Φ25用エアーシャフト（ラグ径方向3本）
　Φ40用リーフタイプエアーシャフト
　φ350用エアーシャフト

2. 中空式エアーシャフトなどの特殊仕様にも対応
　中空式エアーシャフト（貫通軸によりクランプ後の位置微調整が可能）
　自動調芯シリンダーメカニカルシャフト


　貴社の要望にこたえるさまざまなシャフトがあります。
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エアーシャフトとはコアーの中に差し込みエアーを入れるだけで、シャフトの中にあるゴムチューブが膨らみ、ラグを張り出す事でコアーを把持する製品で繰出・巻取軸として多く利用されております。弊社のエアーシャフトは、高品質・長寿命でこれまで多くのお客様にご愛顧いただいております。

1. コアーの着脱が容易で作業性UP
　エアーの給排気だけでコアーの脱着が可能
　位置決め作業が簡単・確実で芯出し作業が容易に出来ます。

2. 高精度で高張力
　高トルク高速回転に耐え、原反の巻きずれや、コアーのスリップが生じません。

3. コアーの破損を防ぎ経済的
　エアーの力でコアーの内面をラグにより多点で張るため、コアー内面の損傷が少なく、コアーを長く使用できます。


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PNエキスパンダーは、シート加工物で問題となる「シワ」を均一に展開しトラブルの発生を防ぐ、ストレートなロールエキスパンダーです。

傾斜ユニットによる調整機構で、ロール外周面に装着したゴムチューブが伸縮し、シート加工物に合わせた展開量に調整が可能で、蛇行や中央部分での過剰な伸びが発生せず、高品質な製品づくりに寄与します。

１．優れた製品特性
　カーブドエキスパンダーのように蛇行しない。
　中央部に過剰張力がかからず、ロール両端がだぶつかない。
　フラットなロールのため、巻き付け角を大きくしても取り付けが可能。
　１軸スリット巻取時の噛み込みを幅出しすることで防止できます。

2.　メンテナンスも楽々
　現場で容易に交換できる消耗品だけで安心長期稼働。


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当社はゴムチューブの拡縮で中芯（コア・紙管）を把持するエアーシャフト・エアーチャックなどを製造販売しています。

ゴム風船に圧縮空気を入れると膨れ、また抜くと縮む特性を活用し、エアーシャフトやエアーチャックの中に組み込まれているラグという爪を動かす事で、中芯の脱着を簡単に確実に固定します。

またエアー式だけではなく、メカニカル式（ねじ駆動）や高精度なシリンダー式にカム式など様々な機構でお客様のニーズに応えてきました。

これらの機構を活用することで、中芯の固定だけではなく、製品へシールを貼り付けるのに活用したり、旋盤やマシニング加工用の固定治具、また最近では刃物取付用の軸としてNC制御で刃物の位置決めを行った後のクランプに使用されるなど様々な使い道があります。

こんな事に使用できないか？といった問い合わせだけでも構いませんので、御社の改善に繋げられそうな事があれば是非お声がけください。


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