株式会社シーケービー
最終更新日:2023-08-31 11:01:01.0
ALFING / コンロッドカチ割装置
基本情報ALFING / コンロッドカチ割装置
アルフィングはコンロッドのカチ割り加工のパイオニアです。
ドイツ ALFING(アルフィング)社製 コンロッドカチ割装置に採用された、高い柔軟性を持つモジュール構造は、少量および中量のコンロッドのクラックおよびアセンブリのために特別に開発されました。
手動でロードされるモジュールでは、モジュール構造を通じてすべてのプロセス シーケンスが可能になります。
全自動ALFINGロータリートランスファーマシンと同じ技術と装置がモジュール内で使用されています。
ALFING / コンロッド仕上げ加工機 AF400
生産性と加工精度を大幅に向上させることができ、より簡単で明確なプロセスシーケンスを提供できます。
サーボ軸の最適化により高精度を確保したコンパクトな軸構成や自由度が高いプログラム作成が可能です。
高精度、剛性、減衰性を備えた静圧スピンドルを採用しています。最大4つのフィクスチャーを同時に取付出来、それによりサイクルタイムの短縮が可能となります。
メンテナンスや工具交換に優れたアクセス性を保ちつつ、コンパクトなデザインにより設置エリアを最小限に抑える事ができます。メインスピンドルは、静圧ベアリングとダイレクトドライブ駆動により振動を低減させています。
非常にコンパクトな機械寸法(5340mm2670mm)で、1ユニットでの輸送が可能です。 (詳細を見る)
ALFING / コンロッドカチ割装置
ドイツ アルフィング(ALFING)社は長い間コンロッドの生産用設備市場をリードしてきたメーカーです。
多くの製造技術、例えばかち割りコンロッドはアルフィングマシンで最初に大量生産されました。
このテクノロジーはクランク軸受キャップまたはディスクカムなど他のコンポーネントでも提供されます。
【特長】
コンロッドのクラッキング(CRACKING)
一体成型したコンロッドの大端部内面にレーザー光もしくは機械加工により破断開始面を設け、衝撃荷重により破断します。
再組立時はその破断面を合わせて締付けます。
大面積の破断面全体でせん断荷重を受けるため従来のリーマーボルト方式に比べ大幅に強度がアップします。
しかも高精度を要求されるボルト穴仕上げ加工が不要となるため工程を2/3以下に集約することができ、大幅なコストダウンが達成できます。
ベアリングキャップのクラッキング
ブロック全体に一体鋳造された5個のベアリングキャップを同時に破断します。
破断のプロセスはコンロッドの場合と同様で、大幅な強度アップとコストダウンが達成されます。 (詳細を見る)
取扱会社 ALFING / コンロッドカチ割装置
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