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最終更新日:2023-09-12 11:52:47.0

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プロセス濃度計のカーボンニュートラル応用実例集:有機ハイドライド、グリーン水素、水素燃料、アンモニア燃料、電気分解v1

基本情報プロセス濃度計のカーボンニュートラル応用実例集:有機ハイドライド、グリーン水素、水素燃料、アンモニア燃料、電気分解

アントンパールの濃度計:水素の生成とエネルギー利用、 アンモニアエネルギーや、CO2の地中貯蔵などカーボンニュートラル

水素はCO2を排出しない次世代エネルギーの筆頭として期待を集めている。現在、水素は天然ガスの改質によって製造されているが、新しい発明と、よく知られているアルカリ水電解の技術により、グリーン水素の製造が可能になる。 そのために、液体アルカリ電解質溶液としての化学薬品 KOH および NaOH が主要な役割を果たす。水酸化カリウム (KOH) または水酸化ナトリウム (NaOH) は電解質として加えられ、水の導電率を高めている。

水素エネルギーの課題の一つが、運搬と貯蔵の難しさである。この課題を解決させる技術の一つが有機ハイドライドである。気体の水素をトルエンと触媒反応させて、容積が約1/500 の容積のMCH(メチルシクロヘキサン)に変えることで、取扱を容易にさせることができる。また、こうすることで既存の設備を水素用に転用しやすいというメリットもある。
アントンパールのプロセス密度計L-Densはこの反応工程をモニターすることができる。安全に高効率な変換の制御が可能になる。

燃料アンモニア計 プロセス用 濃度計、濃度センサー

燃料アンモニア計 プロセス用 濃度計、濃度センサー 製品画像

高濃度の液体アンモニアの濃度測定(温度補正含む)

濃度: 95 ~ 100%
温度: -40 ~ -30℃ (条件によっては+20℃までの測定にも対応)
精度: ±0.1%

受け入れ時の濃度測定、精算時の補正値算出、回収時の測定、脱水工程のモニター・制御にも使用可能です。

その他の実績
・酸やアルカリなどの濃度計として(塩酸、硫酸、硝酸、苛性ソーダ‥)
・溶剤や薬液濃度計として(エタノール・トルエン・アセトン、NMP‥)
・その他様々な液体濃度計として(石油、コールタール、オイル、潤滑油、燃料、軽油、灯油、スラリー液‥)

■信頼性の高い、濃度センサー
プロセスセンサーメーカーでありながら、卓上分析計もラインナップに有するため、精度が高く、信頼性の高い運用をご提供できます。実績に裏付けられた3年保証。

■国内外での実績が豊富
世界展開を狙えるだけでなく、各国で使用するための法規制もクリア。防爆対応、ポジティブリスト対応、衛生規格、自己診断、ノイズ対策、その他各種法規制に対応しています。 (詳細を見る

グリーン水素の電解製造における音速センサーの活用

グリーン水素の電解製造における音速センサーの活用 製品画像

アルカリ水電解は、気候変動と脱炭素化の文脈において将来重要な技術になりうる。水素を効率的に製造するには、信頼性の高い KOH(苛性ソーダ)、NaOH のプロセス濃度測定が重要である。

関連:E-fuel、合成燃料、カーボンニュートラル、再生可能エネルギー、FT合成、合成ガス

音速センサーは酸・塩基、有機溶媒、各種オイルなど、様々な液体に対応しており、計測した密度、温度から濃度値を換算することも可能です。工場での生産管理のほか、テストベンチや連続濃度測定など、研究開発の分野でもご使用いただけます。濃度測定については、Plato、 各種濃度への換算など様々なプログラムを有しております。
出力のオプションも多様で、センサーから直接測定値を出力できるほか、パワフルな表示変換機と組み合わせて製造製品、研究目的に合わせた細かな制御や補正をかけることが可能です。
配管への取り付けは多彩な仕様が用意されておりますので、ご選択いただけます。ご希望に合わせて特注のアダプターを製作することも可能です。 (詳細を見る

プロセス用濃度計の選定について 測定原理とセンサーの比較

プロセス用濃度計の選定について 測定原理とセンサーの比較 製品画像

一口に濃度センサーと言っても、多彩な測定原理の濃度計があり、それぞれふさわしい使用方法やサンプルがあります。また、同じ測定原理でもメーカーによって違いがあります。

・屈折率式 濃度計
 サンプルの屈折率から濃度に換算する。ショ糖を標準液としたBrix(ブリックス)は広く使用されている。固形分、気泡の影響が少ないことが特長。
 メーカー選定の注意:メンテナンスの必要性、プロセス制御に使用できるか?

・音速式濃度計 (超音波濃度計)
 液体を超音波が伝達される速度を濃度に換算する。ロジウムでコーティングして濃硫酸の測定や冷媒中のオイル濃度測定
 メーカー選定の注意:メンテナンスの必要性

・密度式濃度計
 密度、比重の測定から濃度に換算する。酸塩基、溶剤から、飲料や糖液、エタノールの測定に。また、スラリーやポリマーの固形分濃度も算出できます。
 メーカー選定の注意:メンテナンスの必要性、測定原理が卓上型密度計と同じか。(コリコリ質量流量計は少し別の物です)

・食品、飲料
 糖濃度、シロップ、牛乳、豆乳、チョコレート、アルコール、みりん、ビール、RTD、果汁、ケチャップ
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プロセス用 濃度計、液体濃度センサー 自動化、生産性向上、DX

プロセス用 濃度計、液体濃度センサー 自動化、生産性向上、DX 製品画像

主な実績
・酸やアルカリなどの濃度計として(塩酸、硫酸、硝酸、苛性ソーダ‥)
・溶剤や薬液濃度計として(エタノール・トルエン・アセトン、NMP‥)
・飲料生産ラインのBrix・アルコールの管理(エキス値、Plato、転化糖、ショ糖‥)
・その他様々な液体濃度計として(石油、コールタール、オイル、潤滑油、燃料、軽油、灯油、スラリー液‥)

■信頼性の高い、濃度センサー
プロセスセンサーメーカーでありながら、卓上分析計もラインナップに有するため、精度が高く、信頼性の高い運用をご提供できます。

■測定原理が選べる
製品ラインナップが多彩なため、測定する対象や目的に合わせた測定原理を選択できます。他にはない特長です。

■国内外での実績が豊富
世界展開を狙えるだけでなく、各国で使用するための法規制もクリア。防爆対応、ポジティブリスト対応、衛生規格、自己診断、ノイズ対策、その他各種法規制に対応しています。 (詳細を見る

液体密度計 L-Dens 7400 プロセス用

液体密度計 L-Dens 7400 プロセス用 製品画像

『L-Dens 7x00シリーズ』は、コンパクトでありながら
高精度で高い安定性を誇るインラインプロセス密度計です。

飲料・化学・各種オイルなど様々な液体や、スラリーなどにも対応。
計測した密度・温度から濃度値を換算することも可能です。

ステンレス、ハステロイ、タンタルを採用し、広範なプロセス媒体や
工業用途に対応した『L-Dens 7400』など多彩なモデルをご用意しています。

【特長】
■振動式密度測定方式の原理を採用
■濃度測定はBrix、Plato、エタノール濃度、APIなど様々なプログラムに対応
■多彩な取り付けアダプタをご用意。特注製作にも対応可能
■センサーから直接測定値を出力できるほか、表示変換機との併用、
 研究目的に合わせた細かな制御・補正をかけることも可能
■工場での生産管理のほか、テストベンチなど研究開発の分野でも活躍

※アントンパールのプロセス用密度センサー DPRシリーズ、DPRnシリーズ、L-Dens 417、 L-Dens 427、 L-Dens 437は既に終売しております。L-Dens7000シリーズが後継機種になります。 (詳細を見る

プロセス密度計・濃度計は気泡に弱いのか? 密度 vs 屈折率

プロセス密度計・濃度計は気泡に弱いのか? 密度 vs 屈折率 製品画像

アントンパールは、1社で複数の測定原理から 最適な測定原理を 比較、提案できます。

◎密度式 濃度計
 密度、比重の値の増減を濃度に換算する。酸塩基、溶剤、飲料や糖液、エタノールの測定などの他、スラリーやポリマーの固形分濃度も算出可。
 メーカー選定の注意:定期校正の必要性、測定原理が卓上型密度計と同じか

◆一般的に密度センサーは液体をセンサー内のチューブに取り込んで測定するため、気泡の混入に弱いと言われています。アントンパールでは、偶発的な気泡の混入についてはフィルター機能で除去できます。

◎屈折率式 濃度計
 サンプルの屈折率から濃度に換算する。ショ糖を標準液としたBrix(ブリックス)は広く使用されている。固形分、気泡の影響が少ないことが特長。
 メーカー選定の注意:シール材の交換の要否、プロセス制御への対応

◆気泡の混入には強いと言われる屈折率計ですが、固形分濃度の測定はできません。また、付着に弱く、粘性や油分を含んだサンプルを測定すると反応が悪くなるケースがあります。アントンパールでは、デフレクターなどの対応策があります。 (詳細を見る

プロセス振動式密度計とは ~入門:密度センサーの測定原理比較~

プロセス振動式密度計とは ~入門:密度センサーの測定原理比較~ 製品画像

 「卓上型振動式密度計」はその測定方法についてJIS等で規格化(JIS Z 8804:2012、JIS K 0061)されています。しかし、プロセス用の “振動式密度センサー”については、測定原理は多種多様で、同じセンサーとは言えないのが実情です。
 アントンパールはこの振動式密度計を世界で初めて製品化しました。以来、卓上型の分析計も、プロセス用の密度センサーも同じ測定原理の製品を提供しています。
 高い製造技術が必要なセンサーですが、高い精度、長期安定性、メンテナンスフリーを実現しているのが特長です。
 一方、プロセス用の密度センサーの中には、“振動式密度計”をうたっていながら、この方式とは全く別の測定原理を有するセンサーが数々あります。これらのセンサーとアントンパールが提供するセンサーとは異なります。
 例えば、測定原理が異なるため、本来の振動式密度センサーが達成している「真の密度」の測定ができていなかったり、高い精度を示すことができません。また、プロセスセンサーに必要とされる 長期安定性 に欠けるため、長期ドリフトがみられ、定期的にずれてくるものもあります。
 現場でのゼロ調整も不要です。 (詳細を見る

水素ハイドライド MCH(メチルシクロヘキサン)モニター

水素ハイドライド MCH(メチルシクロヘキサン)モニター 製品画像

 アントンパールのオンライン密度計 L-Dens3300シリーズは、コンパクトでありながら、高精度で高い安定性を誇るオンライン密度センサーです。JISをはじめ各国の規格で密度の測定方式として定められている振動式密度測定方式を世界で初めて製品化したのがアントンパールであり、密度測定のパイオニアです。
 コンパクトな筐体に測定部、出力部、操作パネルを有しているため、実験設備への設置や、テストプラント、パイロットプラントなど様々な分野で活躍します。
 コンパクトな筐体の中に、測定用の密度センサー部と、測定結果の表示と操作パネルが一体になっています。
 測定メニューもシンプルでわかりやすいデザインです。

 小型なため、反応装置や、脱水素装置に内蔵させることも容易です。
 もし、もう少し高精度にモニターしたい場合、上位機種のL-Dens7400型もあります。国内防爆対応も可能です。 (詳細を見る

取扱会社 プロセス濃度計のカーボンニュートラル応用実例集:有機ハイドライド、グリーン水素、水素燃料、アンモニア燃料、電気分解

株式会社アントンパール・ジャパン

物性測定・分析機器の製造、販売、サポート 密度計、粘度・粘弾性測定装置、ゼータ電位測定装置、マイクロ派合成装置、旋光計、など。 旧カンタクローム社製品も取り扱っております。 2024年1月からBrabender製品の取り扱いを開始しました。

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