株式会社チヒロ東京営業所
最終更新日:2024-02-07 12:22:10.0
PPM油中水分センサー
基本情報PPM油中水分センサー
絶対水分値を0〜100,000ppm(10%)で表示 カールフィッシャーでの自由水・水分値測定の省力化/省人化のサポート!
■ 対象油: 鉱物油(作動油・潤滑油・タービン油・エンジンオイル等)・燃料油(軽油・重油・灯油・バイオエタノール・バイオディーゼル等)・食用油など
油に悪影響を与える主な原因は、水と粒子系コンタミ粒子です。 水の侵入による汚染は油の寿命を縮め(基油の損傷、添加剤の損失など)、機器の腐食を促進し、潤滑膜を破壊して金属同士の接触を引き起こします。
金属同士の接触は機器内部に異常な摩耗を引き起こし、機器の故障の原因となります。これらの油中水分は、油中に3つの状態(自由水、乳化水、溶存水)で存在しており、外部からの水分侵入(冷却し漏れ含む)や結露による水の侵入を瞬時に検知し、機器トラブルが起こらないように対策を講じる必要があります。
飽和水分相対湿度センサー
作動油や潤滑油への水分混入は高濃度になると、運転に大きな支障をきたし、故障の最大の原因となります。
性能・機能
油の相対湿度を測定するため、油中水分の飽和度を直接表示します。
•0%:完全に乾いた油。
•100%:オイルは完全に水で飽和しています。これ以上の水は溶けなくなり、自由水となり乳化エマルジョン化し始めます。
鉱物油は、吸水性が低く、500 ppmは飽和上限に近いことを示しており、自由水になる可能性が高くなります。
また、エステル油は、比較的高い吸水率を有しており、500 ppmでは15%程度の飽和を示しております。
相対湿度は、温度特性にも注意しなければなりません。温かい油は冷たい油よりも多くの水を溶かすことができます。従って、高温で比較的乾燥した油でも、油温が下がると突然自由水が発生することがあります。
油の種類や温度に関係なく油の飽和水分量を検知することで、システム環境保全のお役に立てます。 (詳細を見る)
インライン常時監視型・油中水分モニターZT-100
「ZT-100」は、飽和水・エマルジョン・自由水の状態でも配管内に流れている油の中に含まれる水分を検知し、測定するインライン常時監視型の油中水分モニターです。ループ電源で動作し4-20mA に比例出力します。詳しくお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。 (詳細を見る)
オイル品質テストキット
高価なカールフィッシャー水分計の精度を要求されない、日々のオイル品質管理用の水素化合物反応法を用いた油中水分テストキットです。
測定・メンテナンスも簡便で、トレーニング不要でどなたにもお使いいただけます。マニュアル計算式の簡易デジタル油中水分測定キットと自動測定式のDIGI水分テストキットの2モデルをご用意。 (詳細を見る)
取扱会社 PPM油中水分センサー
【機械設備輸入卸販売】 ・水素用圧力/温度センサー ・水素高圧容器バースト破裂テスト・サイクルテストサービス ・油圧装置 リモート遠隔監視システム ・ワイヤレス圧力/温度/流量センサー・クラウドシステム ・Bluetooth圧力センサー ・USB圧力センサー ・ハンディデータロガー ・ミニメステストポイント ・オイルパーティクルカウンター ・スタティックミキサー ・オイル水分テストキット ・マグネット風力発電フィルター ・湿式 一軸小型押出し機
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