株式会社AndTech シランカップリング剤の界面での処理効果とキャラクラリゼーション
- 最終更新日:2020-02-13 11:10:09.0
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【講 師】京都工芸繊維大学 創造連携センター 工芸科学研究科 生体分子工学部門 教授 山田 保治 氏
【会 場】てくのかわさき 5F 第5研修室
【日 時】平成23年3月28日(月) 12:30-16:30
基本情報シランカップリング剤の界面での処理効果とキャラクラリゼーション
【講座の課題と狙い】
一般に,ポリマーなどの有機材料とシリカなどの無機材料は表面エネルギー差が大きく相溶性が悪い。このため,有機材料と無機材料間の界面張力を低下させ両成分の相溶性を高めたり、無機材料の分散性を向上させるためにシランカップリング剤が使用される。シランカップリング剤は無機成分(フィラーや微粒子)と有機成分(ポリマー)との界面での接着性改善や複合材料の相溶性向上にはなくてはならない化合物である。近年、新しい材料としてゾルーゲル法や無機微粒子を使った有期-無機ナノコンポジット/ナノハイブリッド材料の開発研究が盛んに行われているが、シランカップリング剤は重要な役割を果たしている。ここでは、シランカップリング剤の種類、機能、作用機構、使用方法、処理効果や応用について、シランカップリング剤の基礎から応用までを概説する。
価格情報 |
49350 ※3月15日までに初めてお申込いただいた新規会員様は早期割引価格⇒44,100円 |
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価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 | 2・3日 |
型番・ブランド名 | S10309 |
用途/実績例 | 1.シランカップリング剤の概要 1-1 シランカップリング剤とは 1-2 シランカップリング剤の種類 1-3 シランカップリング剤の機能 1-4 シランカップリング剤の使用方法 2.シランカップリング剤の反応と界面層の形成機構 2-1 主なシランカップリング剤の反応 2-2 加水分解機構 2-3 加水分解反応と縮合反応 2-4 反応性(反応速度) 2-5 加水分解反応と縮合反応に及ぼすpHの影響 2-6 無機材料への作用機構 2-7 有機材料への作用機構 ・ポリマー側鎖および末端の官能基との反応 ・ポリマー主鎖へのグラフト反応 ・各種モノマーとの共重合 ・ポリマーとの相溶化 3.シランカップリング剤の応用 3-1 樹脂、エラストマーの架橋 3-2 複合材料(コンパウンド)への応用 3-3 塗料・コーティング剤への応用 3-4 有機-無機ナノコンポジット/ナノハイブリッドへの応用 【質疑応答 名刺交換】 |
取扱企業シランカップリング剤の界面での処理効果とキャラクラリゼーション
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ここ数年、クライアントの多くにご質問されます。創業期であれば、セミナー企画から事業を始めたため、セミナー企画会社と云われていました。或いは「機能性フィルム」をテーマとした書籍を国内で初めて発刊したことにより技術系出版社とも云われていました。 それらの声は、どれも正しくもあり、どれも正しくはないとも云えます。あらためて、弊社の基盤事業とは何かと云う問いに解を求められると我々はこう答えます。人・技術・市場の情報を原材料とする情報加工が基盤事業です。 分かり易く解説すると、弊社は単一の事業領域・形態に頼ったビジネスを基盤事業とはせず、時代に求められる「情報」を原材料に、「主催セミナー」「出版」「講師派遣」「技術コンサルタント派遣」「事業開発コンサルティング」「顧客主催講演会企画代行」「ビジネスマッチング」「市場調査」と云うクライアントが求める事業領域・形態に加工して提供する企業と云えます。 それが基盤事業であり、時代の変化と共にクライアントが求めるビジネスに加工して、これからも事業領域を広げていけるのが弊社の強みであると云えます。
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