株式会社AndTech インクジェットインク液滴基礎と要素技術・界面制御、高精度薄膜形成
- 最終更新日:2020-02-13 11:10:09.0
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講 師
第1部 千葉大学大学院 工学研究科 建築・都市科学専攻 教授 大坪 泰文 氏
第2部 長岡技術科学大学 工学部 電気系 准教授 工学博士 河合 晃 氏
第3部 (株)SAT 代表取締役 工博 渡邉 道弘 氏
対 象 インクジェットインク・微小液滴に課題のある研究者など
会 場
川崎市教育文化会館 第3学習室
【神奈川・川崎】JR・京急線 川崎駅 下車 徒歩10~15分
日 時
平成23年4月22日(金) 10:30-16:15
定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
基本情報インクジェットインク液滴基礎と要素技術・界面制御、高精度薄膜形成
【講座の課題と狙い】
インクジェットインクは低濃度の高分子溶液に顔料である微粒子が分散した低濃度分散系としてモデル化されますので、まず、低濃度分散系と高分子希薄溶液のレオロジーをメカニズムに基づいて概説します。インクジェットにおいてはバルクのインクから液滴が吐出されますが、このときインクには新しい液面が形成されます。また、紙などの被印刷体上では固体表面がインクで濡れた後、浸透乾燥されることになりますので、インクの界面化学的性質もこのプロセスを支配する重要な因子となります。インクジェットインクのレオロジーと界面化学について測定法も含めて様々な観点から解説します。
価格情報 | 54600 |
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価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 | 2・3日 |
型番・ブランド名 | S10408 |
用途/実績例 | 第1講 インクジェットインクのレオロジーと界面化学 1.インクジェットインクのレオロジー 2.インクジェットインクの界面化学 第2講 インクジェットインク・微小液滴の基礎・濡れ性・液滴コントロール 1.濡れ制御の基礎をマスターする 2.濡れ現象を使いこなす 3.インクジェット技術への応用 3-1 インクの表面エネルギー 3-2 拡張係数による濡れ拡がり評価 3-3 プリント紙上の濡れ特性 第3講 インクジェット法による高精度薄膜形成の実際と信頼性の向上 1.流体薄膜形成技術 2.インクジェット吐出の原理と実際 2-1 インクジェットヘッドの構造と動作原理 2-2 液滴吐出状態の観察装置 2-3 吐出微小液滴の特性計測と評価 3.インクジェット適合のための材料調整 4.基板着弾後の微小液滴の挙動 5.高精度薄膜形成用インクジェット装置としてあるべき姿 6.高品質薄膜形成のための一提案 7.安定塗布実現のための吐出メンテナンスシステム 8.応用例 液晶ディスプレイ、タッチパネル、有機EL、等の実例(問題点と解決策) 9.まとめ |
取扱企業インクジェットインク液滴基礎と要素技術・界面制御、高精度薄膜形成
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ここ数年、クライアントの多くにご質問されます。創業期であれば、セミナー企画から事業を始めたため、セミナー企画会社と云われていました。或いは「機能性フィルム」をテーマとした書籍を国内で初めて発刊したことにより技術系出版社とも云われていました。 それらの声は、どれも正しくもあり、どれも正しくはないとも云えます。あらためて、弊社の基盤事業とは何かと云う問いに解を求められると我々はこう答えます。人・技術・市場の情報を原材料とする情報加工が基盤事業です。 分かり易く解説すると、弊社は単一の事業領域・形態に頼ったビジネスを基盤事業とはせず、時代に求められる「情報」を原材料に、「主催セミナー」「出版」「講師派遣」「技術コンサルタント派遣」「事業開発コンサルティング」「顧客主催講演会企画代行」「ビジネスマッチング」「市場調査」と云うクライアントが求める事業領域・形態に加工して提供する企業と云えます。 それが基盤事業であり、時代の変化と共にクライアントが求めるビジネスに加工して、これからも事業領域を広げていけるのが弊社の強みであると云えます。
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