株式会社ベテル ハドソン研究所 【測定事例】<LED材料>窒化ガリウムGaNの熱的評価【TM3】
- 最終更新日:2011-12-22 09:43:05.0
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青色LEDや半導体の材料で知られる窒化ガリウムを熱的に評価!!
■微小サイズ(3μm~)の粒子を評価 ■薄膜の熱伝導率を評価 ■サブミクロンオーダーでの測定が可能
基本情報【測定事例】<LED材料>窒化ガリウムGaNの熱的評価【TM3】
窒化ガリウム(GaN)は、青色LED材料のほか、
シリコンカーバンド(SiC)と同様に、
次世代の「ワイドバンドギャップ半導体材料」として注目されています。
GaN は、Si や SiC のように単体のウエハーで作成されるわけではなく、
Si やサファイア上にエピタキシャル成長で薄膜上に作成されます。
したがって、熱伝導率を評価したい場合、薄膜状態で評価しなければなりません。
また、純度の高い結晶を作成する方法も開発されてますが、
大きさは爪の先ほどの微小サイズにとどまっているようです。
サーマルマイクロスコープTM3は、上記どちらの形状の
熱伝導率/熱浸透率測定に対応しております。
ここでは詳しい数値はご紹介できませんが、
ほぼ文献値に対応した数値が得られています。
たとえば、微小サイズだと、100μm程度の粒子の評価が可能です。
(SiC 粒子の例)
薄膜だと、サブミクロンオーダーから測定ができます。
(超伝導薄膜の例)
当社のサーマルマイクロスコープTM3は、
薄膜の熱伝導率(100nm~)、微小領域の熱浸透率(3μm~)の測定ができる装置です。
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型番・ブランド名 | 依頼測定(TM3) |
用途/実績例 | 半導体 電極部の熱物性評価 |
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