日本マテック株式会社 ポータブルフェイズドアレイ超音波探傷器 DIO-1000PA
- 最終更新日:2012-02-07 15:36:00.0
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フェイズドアレイは、その機能の多様性から新時代の探傷装置として様々な期待がかけられてきました。
しかし、その反面で機能が多様化しすぎて一般的に使用するには難しすぎるとの意見も出て参りました。
原点に戻ると、フェイズドアレイの第1の特徴は、断面図を瞬時に表示することで、傷の形状、位置、傷の数などが一目で確認出来ることでした。このことは、傷の見落とし、誤判定を防ぎ、使いやすさ、判定のしやすさを向上させて正確な検査判定を可能にし、応用範囲を拡大することでした。
また、現在の規格はAスコープ上での判定であるため、現行ではPA断面上での判定は規格に合致するに至っていません。
そこで、フェイズドアレイの表示画面は見逃し等を防ぐ補助画面と位置づけ、判定はAスコープで行うコンセプトに絞り、フェイズドアレイとして必要な最小限の機能と性能+通常の探傷器機能を組み合わせた低価格フェイズドアレイ探傷器として完成させました。
この方向は、将来の汎用探傷器の姿を見るものと確信しております。
詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
基本情報ポータブルフェイズドアレイ超音波探傷器 DIO-1000PA
【特徴】
○軽量でコンパクトなアルミボディー
○ラバー製の脱着式保護カバーで厳しい環境条件での使用にも万全の配慮
○厚さ34mm、1.3kg(バッテリー込)
○H224×W188mm 小型軽量
○TFT-カラー液晶採用!(1024×768 pixels/ 143.4×79.3mm)
○明るい屋外対応!
○低反射透過型!
○バックライト付き
○ADサンプリングレート:200MHz、縦軸:12bit!
○メニュー画面の見やすいカラー表示!
○測定範囲:最大ノーマル60m、PA6m
○レシーバー帯域/ノーマル:0.5MHz~30MHz、PA:1kHzから10MHz
○PA印可電圧:MAX-200V、ノーマル:MAX-275V
○パルス繰り返し周波数(PRF):10Hz~20kHz
○パルサーはスパイクパルス、スクウェアパルス、バースト波の選択が可能
○4ゲート:フローティングゲート、インターフェイスゲート、測定ゲート、底面信号モニターゲート
●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
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型番・ブランド名 | Defectobook(R) DIO1000PA |
用途/実績例 | 【主な用途】 ○エアロスペース:複合材探傷 ○鉄鋼製品:大型鋳造品、ロール ○エンジニアリング:溶接、接合部 ○鉄道:マンガン鋼トラックジャンクション ○エネルギー:オーステナイト溶接部、シャフト ○パイプ検査 ○クラック探傷、サイジング ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。 |
カタログポータブルフェイズドアレイ超音波探傷器 DIO-1000PA
取扱企業ポータブルフェイズドアレイ超音波探傷器 DIO-1000PA
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