株式会社オーネックス 技術紹介「高周波熱処理」
- 最終更新日:2013-04-02 18:40:08.0
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大型製品から精密部品までを処理可能!
高周波焼き入れは、一言で表現するなら必要な部位のみ加熱・冷却して焼きを入れる処理です。
【原理】
1.電磁誘導現象を利用する
電磁誘導とは、電源に繋いだコイルAの近くに別のコイルBを置いた状態(両方のコイルは非接触状態)で電源を入れると磁界が発生し、この瞬間コイルBにも電流が誘起されます。(電源を遮断した瞬間も同様です)このコイルBに電流が誘起される事を電磁誘導現象と言います。
2.誘起された電流により製品を加熱する。
電磁誘導により誘起された電流(渦電流)を用いて、コイルBの代わりに製品(金属)を置く事で製品に電流が流れます。
製品に電流が流れると、抵抗によりジュ-ル熱が発生し製品が自己発熱されるといった直接加熱方式で効率良く加熱される。
3.必要な部位の必要な深さのみ加熱する
加熱したい製品部位の形状に合わせてコイルAの形状を作製することにより必要な部位のみ加熱されます。
電源の周波数が高い程、誘起された電流は製品の表面に集中します。(表皮効果と言います)製品形状(大きさ)や得たい硬化層深さにより周波数を任意に選定します。
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基本情報技術紹介「高周波熱処理」
【原理】
○電磁誘導現象を利用する
○誘起された電流により製品を加熱する
○必要な部位の必要な深さのみ加熱する
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用途/実績例 | 高周波熱処理 |
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