有限会社ツール・テック東北 耐溶損被膜「アルミダイカスト用溶損対策被膜」
- 最終更新日:2013-06-06 17:34:10.0
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ダイカストピンの溶損でお困りの方必見!!溶損試験にて完成した抜群の耐溶損被膜
このQLIMAQ LELLYONシリーズは、中間層を設けることで、耐ヒートクラック性を上げ、多層にする事で、ピンホールを減らしています。これにより、現行のTiAlN・CrNと比較し耐溶損性に優れています。
更にCL・ATLより耐熱・耐溶損に強いLELLYON-BZ(レリオンBZ)という新被膜もございます。
*詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
基本情報耐溶損被膜「アルミダイカスト用溶損対策被膜」
下記、溶損試験で高負荷試験(回転速度・浸漬時間2倍)を行い、TiAlN・CrNに比べ、LELLYON ATLはほとんど溶損が進行していないことが実証されました。
【耐溶損被膜内容】
■試験条件
試験片材質:SKD61(HRC48)
試験片寸法:φ10×100(50浸漬)
試験片数量:1試験4本
試験片の動き:60rpm(現行膜は30rpm)
アルミ溶湯の種類:ADC12
アルミ溶湯温度:670℃±20
浸漬時間:8hr(現行膜は4hr)
■試験結果
TiAlN・CrN
→ピンホールを起点とし溶損が進行している。
CL・ATL
→現行膜より高負荷試験(回転速度・浸漬時間2倍)にも関らず、L→ELLYON CLは小さい穴は確認できるが、大きな溶損は確認できない。
☆現行膜より高負荷試験にも関らず、LELLYON ATLはほとんど溶損が進行していない。
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用途/実績例 | ダイカストピンの溶損でお困りのユーザー様是非お試し下さい。 |
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