株式会社AndTech 燃料電池用ガス拡散層・炭素繊維における基礎・製造方法・要求特性
- 最終更新日:2020-02-13 11:10:09.0
- 印刷用ページ
【会 場】
東京中央区立産業会館 4F 第2集会室【東京・中央区】
【日 時】2015年3月25日(水) 11:00-16:00
【講 師】
第1部 横浜国立大学大学院 工学研究院 システムの創生部門 教授 宇高 義郎 氏
第2部 前田技術事務所 所長 前田 豊 氏(※ 元 三菱レイヨン(株) 複合材料開発室長をご歴任)
第3部 (有)MFCテクノロジー 代表取締役 村田 誠 氏
基本情報燃料電池用ガス拡散層・炭素繊維における基礎・製造方法・要求特性
【第1講 講演主旨】
固体高分子型燃料電池(PEFC)においては、酸素と水素の反応により発電されるとともに水が生成する。その生成水は、発電のための酸素の供給を阻害し、発電密度の限界を生じさせる一因となる。一方、液水の不足による乾燥にともなって、イオン伝導が劣化し性能低下を招く。したがってPEFCの高性能化あるいは低価格化のためには、液水を制御することにより、その限界を高める工夫が重要になる。本講演では、これまで進めてきた新たな液水の制御方式によるPEFCの高性能・高機能化について解説する。
【第3講 講演主旨】
今話題の燃料電池ですが、その心臓部である発電素子は高分子のフィルムをガス拡散層でサンドイッチした簡単な構成です。今回の講演では、ガス拡散層の製造方法、要求特性、製品例を概観し、特に、このガス拡散層に施される独特な処理について、その工程と機能についても分かり易く説明します。
価格情報 |
54000 3月12日以降は【1社2名】57,240円(税込、テキスト費用を含む) |
---|---|
価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
納期 | 2・3日 |
型番・ブランド名 | S50323 |
用途/実績例 | 第1部 燃料電池用ガス拡散層の液水制御 【11:00-12:15】 1.固体高分子型燃料電池(PEFC)の概要と問題の所在について 2.ガス拡散層(GDL)多孔体の物質移動特性 2-1 ガルバニ電池式酸素吸収体を用いるGDLの有効酸素拡散係数測定法 2-2 ガルバニ電池式酸素吸収体による有効酸素拡散係数測定の高精度化 3.ガス拡散層(GDL)多孔体における液水分布の可視化と酸素拡散特性 3-1 高輝度放射光施設SPring-8X線ビームを用いるGDL内の液水可視化 3-2 GDL内液水分布と酸素拡散特性の同時測定 4.ぬれ性分布を有するGDLによる液水含有時の酸素拡散特性の向上 4-1 GDL内のぬれ性分布による液水移動と酸素拡散の原理 4-2 X線ラジオグラフィーによるGDL内液水分布と酸素拡散特性 5. セパレーターガス流路における液水制御 6.実際の燃料電池への適用とその高性能化 第2部 燃料電池に関連した炭素繊維の応用技術と用途 【13:15-14:30】 第3部 燃料電池用ガス拡散層の基礎と特性向上技術 【14:45-16:00】 |
取扱企業燃料電池用ガス拡散層・炭素繊維における基礎・製造方法・要求特性
-
ここ数年、クライアントの多くにご質問されます。創業期であれば、セミナー企画から事業を始めたため、セミナー企画会社と云われていました。或いは「機能性フィルム」をテーマとした書籍を国内で初めて発刊したことにより技術系出版社とも云われていました。 それらの声は、どれも正しくもあり、どれも正しくはないとも云えます。あらためて、弊社の基盤事業とは何かと云う問いに解を求められると我々はこう答えます。人・技術・市場の情報を原材料とする情報加工が基盤事業です。 分かり易く解説すると、弊社は単一の事業領域・形態に頼ったビジネスを基盤事業とはせず、時代に求められる「情報」を原材料に、「主催セミナー」「出版」「講師派遣」「技術コンサルタント派遣」「事業開発コンサルティング」「顧客主催講演会企画代行」「ビジネスマッチング」「市場調査」と云うクライアントが求める事業領域・形態に加工して提供する企業と云えます。 それが基盤事業であり、時代の変化と共にクライアントが求めるビジネスに加工して、これからも事業領域を広げていけるのが弊社の強みであると云えます。
燃料電池用ガス拡散層・炭素繊維における基礎・製造方法・要求特性へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。