株式会社日本鋳造技術研究所 【表面処理】低摩擦(潤滑・離型)/高摩擦(滑り止め)コーティング
- 最終更新日:2016-08-09 20:16:21.0
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テフロンの摩擦係数は非常に低い(動摩擦係数は0.04)のですが、テフロンコーティングのみでは摩耗に弱く、初期能力を維持出来ないことが多くあります。
日本鋳造技術研究所の低摩擦コーティングは、溶射含めて様々なコーティングを組み合わせることにより、摩耗に強く、潤滑や離型に優れるといった能力を長期間保持出来ることが可能です。
逆に、様々な面粗度や硬度をコントロールした高摩擦(滑り止め)コーティングも実施しております。
【特徴】
○溶射やテフロンコーティングを駆使した低摩擦(潤滑・離型)コーティング
→テフロンを使用せずに、摩擦係数の低い材料をコーティングすることにより
Hv1000を超える硬度と低摩擦を兼ね備えたコーティングも施工可能
○面粗度や硬度をコントロールした高摩擦(滑り止め)コーティング
→各種のスリップ防止、例えばロールに対して、物が滑ることを防止したい、
雨の時に人や車のタイヤに対して滑りを防止したい等のニーズに対応
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基本情報【表面処理】低摩擦(潤滑・離型)/高摩擦(滑り止め)コーティング
【コーティング例】
[低摩擦コーティング]
○染料に対して離型性を求めたコーティング
→通常のテフロンコーティングと比べて、摩耗に強く、耐溶剤性があり、
皮膜の剥離を軽減したコーティング
→食品関係の機械類や産業用機械類へ通常のテフロンコーティングのみで
対応されておられる場合には耐久性がアップ
○硬度と耐食性も必要とした産業用スリーブ
→通常は硬化肉盛や自溶性合金といった類のコーティングを実施していたが、
さらに低摩擦を必要としたコーティング
→Hv1000以上でかつSUJ2に対する摩擦係数が通常のコーティングの1/2程度
[高摩擦コーティング]
○ロールに対して搬送物や巻き取り物に対するスリップを防止するために施工
→面粗度や硬度は自由に選択可能
○屋外で使用する産業機械への滑り止めコーティング
→雨や雪等によって車のタイヤや人が通る際のスリップを防止するために実施
→屋外だけでなく、屋内での油等によるスリップや、黒鉛粉末等による
スリップに対しても、強力な滑り止め効果を発揮
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